ブライズメイドのドレスの選び方

ブライズメイドのドレス

先の記事では「ブライズメイド」の役割についてご紹介しました。ここでは、ブライズメイドの特徴ともいえるお揃いのドレスについてお伝えしていきたいと思います。

事前に注意しておきたいこと

ブライズメイドは花嫁が関わりのある人たちの中からお願いする相手を自由に決めるため、全員が同じ年代とは限りません。

例えばブライズメイドの中に20代の女性と30代の女性がいる場合、ドレスの好みが合わないこともあるでしょう。

そのためドレスはできればブライズメイド全員の体型や年代や好みに配慮した上で決定した方が良いでしょう。

ドレスはどうやって手に入れる?

基本的にはブライズメイドのドレス代は花嫁が負担します。

例外として、もしなんらかの理由でブライズメイドが各自ドレスを入手する場合は、ご祝儀は無しとするのが一般的です。

パーティ―ドレスはショッピングモールや百貨店で取り扱われていますが、ブライズメイドのドレスは同じカラーを複数点購入する必要があるので、ほしいだけの在庫があるとは限りません。

そういった場合は店舗よりも比較的在庫が豊富な通販を利用するのもよいでしょう。

また、1回きりの為に高いドレスを準備するのが難しいという方は、レンタルドレスを利用すると安価に質のいいドレスを準備することができます。

ブライズメイドのドレスに不向きなカラー

ブライズメイドのお揃いドレスであまり選ばれないのは白色のドレスです。

あくまで結婚式の主役は花嫁。主役カラーの白色や、ぱっと見で白色に見えてしまうベージュや薄ピンクはブライズメイドのドレスとしてあまり選ばれません。

折角花嫁の周りを取り囲む色となるので、白との対比が美しく見えるよう、全体での色合いを意識して選ぶとよいでしょう。

もちろん花嫁自身の希望であれば全員白色のドレスでも問題はありません。

おすすめカラー

お揃いのドレスで会場の雰囲気に華を添えるブライズメイド。

どのような色のドレスを選ぶかがかなり重要なポイントです。

きっとどんな色にすればいいのか迷ってしまいますよね。

花嫁の希望が一番ですが、特にこだわりがない場合に特におすすめしたい人気カラーはピンク、パープル、ライトブルーです。

1.ピンク

まず、ピンク色のドレスについてです。ピンク色は「幸福」を表すカラーです。

花嫁の純白のドレスともよく調和し、明るく幸せな未来を連想させる華やかな結婚式となるでしょう。

会場のお花やブーケも白とピンクで揃えるととても可愛いでしょう。

2.パープル

次に、パープルのドレスについてです。

ピンク色は可愛すぎてちょっと…という方におすすめしたいのがパープルです。

パープルはピンクに比べると年代を問わず着こなしやすいカラーです。

また、白色とパープルの組み合わせは幻想的な雰囲気を演出することができ、女性の憧れである夢の結婚式にぴったりです。

3.ライトブルー

最後にライトブルーについてです。

ライトブルーは爽やかで清潔な印象を与えます。

生涯の愛を誓い合う結婚式において清潔なカラーはとても好印象です。

また、海や空を連想させる色なので、特に沖縄や南国での結婚式だとその美しい情景にもマッチするでしょう。

ドレスの形について

ブライズメイドのドレスだからといって形まで無理に一緒にする必要はありません。

腕を隠したい、ぽっこりお腹が気になる、脚を長く見せたい…などなど、みんなそれぞれに身体のコンプレックスがありますよね。

そのため、できればカラーは同じで、2種類以上の形を提案できると良いでしょう。

形を選ぶ時の注意点

また、意外と見落としがちなのが試着時と当日の髪型による印象の違いです。

例えば、試着時は髪を下ろしていたけど当日アップにしてみたら思ったより背中が大きく開いたデザインでバックスタイルが気になる…というような問題です。

当日にそのような想定外の事態とならないよう、当日の髪型やメイクをしっかりとイメージした上で決定することが重要です。

まとめ

だんだんブライズメイドのドレスのイメージが沸いてきたのではないでしょうか。

花嫁にとって特別な一日が、少しでも華やかで幸福に満ちたものとなるよう、ぜひみんなで楽しみながらドレスを選んでみてくださいね。

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