式典や祝賀会!ホスト側とゲスト側の守るべきマナーとは
式典や祝賀会での女性の服装の注意点!ホスト側とゲスト側の守るべきマナーとは
式典や祝賀会は、人生や会社の大きな節目に行われる大切な行事です。
そんなお祝いの行事に、華やかな服装で会場に「華」を添えることはもちろん大切ですが、気を付けたいマナーも存在します。
特に、式典や祝賀会は年配の人や会社の上司が出席している場合もあります。そこで、マナー違反の服装や行動をしてしまっては、印象は悪くなりますね。
ぜひ、式典や祝賀会のマナーを守って、出席してくだっさい。そして、マナーは、主催者(ホスト)側、招待客(ゲスト)側にそれぞれ存在します。
そのため、ホスト側、ゲスト側に分けて、それぞれ女性の服装マナーについてご紹介していきます。
- 1. 式典・祝賀会の主催者側の女性の服装マナー
まずは、式典・祝賀会の主催者側の女性の服装マナーについてご紹介していきます。式典や祝賀会は、お祝いの席で華やかではありますが、あくまで、主催者側でお客様をおもてなしする立場であることを忘れてはいけません。
あまりに派手な格好で出席してしまうと、会社のイメージを下げてしまう可能性もあります。会社の一員として参加しているという自覚を持って式典や祝賀会に出席しましょう。
まず、式典の服装は、会社の雰囲気や社風によってかなり雰囲気に差があります。そのため、最も確実な方法が、周りの人に合わせるということです。
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1-1 正装ではなく準正装が一般的
会社の創立記念パーティなど、式典や祝賀会は正装ではなく「準正装」が一般的です。もちろん、会社によっては、正装をドレスコードにしてしている会社もありますので、招待状を確認しましょう。
そして、女性の準正装とは、膝丈のワンピースやアンサンブルです。最近は、あまり服装は気にせず、普段の仕事着でも大丈夫という会社も多くなってきました。
しかし、服装指定がある時は必ず守ってください。そして、お祝いの席ということも忘れてはいけません。
普段、黒やネイビーなどのシックな色を着ているという人も、式典や祝賀会は華やかさを意識し、白や淡いピンク色などの明るめの色を意識してみてください。
1-2 主催者側の女性の服装で注意すべきポイント
1. ストッキングは着用
薄手の肌色に近いベージュのストッキングを着用するのがフォーマルなドレスコードのマナーです。
生足や厚手のストッキング、黒タイツはNGです。薄手の肌色に近いベージュのストッキングを履くようにしましょう。
2. パンプスを着用
基本的には、3~7cmのヒールあるのパンプスを着用しましょう。ちなみに、最も女性の脚をキレイに見せるヒールの高さは7cmです。
脚を綺麗に見せたい女性は、7cmのヒールを履いて、式典や祝賀会に出席してみてください。
また、つま先の出ているサンダルや肌の露出の多いミュールは、フォーマルな場には適しませんので避けましょう。また、本来の目的が防寒用のブーツはカジュアルに分類されるため、ブーツもサンダル・ミュール同様に避けましょう。
3. 高価な時計や派手な装飾は避ける
ビジネスパーティのため、派手さではなく上品さや華やかさが大切になってきます。
高価でキラキラした時計や、大きな派手な宝石のついているアクセサリーを付けていては、「上品」ではなく「派手」という印象を与えてしまいます。
主催者という自覚を持って、「上品さ」「華やかさ」を意識しましょう。
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- 2. 式典・祝賀会の招待客側の女性のマナー
会社主催で行われる多くの式典や祝賀会は、大切なビジネスパートナーをお誘いすることがほとんどです。
そのため、今後も、ビジネスで長くお付き合いして頂くためにも、どのように好印象を与え、「これからもお付き合いしたい」と思ってもらえるかが大切です。
その際に、服装の与える印象は大きいです。そのため、招待客として、式典や祝賀会にお呼ばれしたのであれば、服装選びはかなり重要になってきます。
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2-1 式典・祝賀会で招待客側が服装で注意すべきポイント
招待客側も主催者側同様に、服装は正装ではなく準正装ということは同じです。
そのため、招待客側も準正装を守ってください。その上で、招待客側の女性の服装で注意すべきポイントについてご紹介していきます。
1. フェミニンなワンピース
やはり招待されたからには、会場に華を添える気持ちで行きましょう。ブラックやネイビーなどのシックな色でもマナー違反ではありませんが、お祝いの席には適しません。
そのため、華やかさを意識した服装選びをしましょう。ピンクやベージュが定番ですが、レッドやイエローなどの華やかな色がおすすめです。
2. 品のあるパールネックレス
式典や祝賀会では、ネックレスなどのアクセサリーも大事になってきます。
そして、様々なネックレスの中でも、フォーマルなドレスやスーツをより華やかで上品に見せてくれるパールのネックレスはおすすめです。大人の女性としての品の良さを演出してくれる必須アイテムです。
3. バッグもパーティ仕様
服装やアクセサリーにせっかく気を使っても、バッグが大きすぎると野暮ったいイメージになってしまいます。そうならないためにも、小さめのパーティバッグで式典や祝賀会に出席しまししょう。
どうしても荷物が多くて入らない場合、パーティバッグとサブバッグに分け、大きいサブバッグはクロークに預けましょう。
そして、パーティバッグの中には、必ず名刺は入れておきましょう。
パーティは、いつビジネスチャンスに遭遇するか分かりませんよ!
そのため、名刺は肌身離さず持っておくようにしましょう。
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- まとめ
今回は、式典や祝賀会での女性の服装の注意点についてご紹介してきました。主催者側・招待客側で立場が違うこともあり、微妙に服装にも違いがあります。
しかし、お祝いの席に華を添えるということは主催者側・招待客側の双方で共通していることですので、お祝いの気持ちを言葉や贈り物だけでなく、服装でも表現しましょう♪