おしゃれなイブニングドレスの結婚式コーデをご紹介!

EVENING DRESS


イブニングドレス
マナーと着こなしのポイント

イブニングドレスでの結婚式コーディネートマナーと着こなしポイント

◆結婚式のお呼ばれ用のドレス探しで気になるドレスの種類。ドレス選びにも種類やマナーがあるのはご存知でしょうか?
◆好きや可愛いからといった気分で選んで着ていったらなんだか気まずい雰囲気に…
なんてことにならないよう、マナーや着こなしポイントをご紹介します。
是非特別な1日のためのドレス選びの参考にしてくださいね。

イブニングドレスとは?

◆イブニングドレスとはドレスコードの正礼装にあたる、最も格の高いドレスです。
夜の18時以降に着用するドレスのことで、女性のスタイルや肌を美しく際立たせるシルエットで煌びやかで華やかなものが好まれます。

イブニングドレスの特徴

◆イブニングドレスの1番の特徴は丈です。
靴の甲くらい〜床に付くほどのロング丈やフルレングスが特徴で、ヒールを履くことを想定した長さでデザインされています。
◆また、肌を見せる事がマナーとされ、デコルテや背中を露出した華やかな装いとなります。
ビスチェやホルターネック、キャミソールやワンショルダーなど様々なデザインのものがあります。
結婚式のほか、格式の高いホテルやレストランでのお食事会や、正装がドレスコードのガラコンサートにも相応しいドレスです。

ナイトウェディングでゲストが着てもOK?

◆元々は夜会服と呼ばれていたイブニングドレス。アカデミー賞やグラミー賞、晩餐会での女優達の装いがニュースになったりしますね。
◆イブニングドレスは正礼装のため、本来結婚式では花嫁向きのドレスコードとなり、
ゲストは格を下げた準礼装にあたるセミフォーマルのカクテルドレスを着用するのが正式です。
しかし、近年では型式にとらわれない結婚式スタイルが主流となっていますので、
花嫁のウェディングドレスを邪魔しないカラーやデザインで、品のよいドレスを選べばOKです。
丈が床に付くほどのフルレングスよりも、くるぶし丈くらいのドレスを選ぶと良いでしょう。

アフタヌーンドレスとの違い

◆アフタヌーンドレスもイブニングドレスと同じくドレスコードで一番格の高い正礼装です。二つの違いは時間帯と肌の露出度です。
◆アフタヌーンドレスは昼間に着用するドレスで、肌の露出は控えるのがマナーとされています。
◆皇室の皇后や女性皇族の方が公務で着用されているように、首が詰まった袖付きのデザインで、
スカート丈は膝丈かくるぶし丈で、生地は光沢のないものが好ましいです。
昼間の結婚式や、ランチパーティーでの装いに相応しいドレスです。

結婚式に参列する場合の気をつけるマナーとは?

夜の時間帯で一番格の高いドレスのイブニングドレス。
最近ではカジュアルな着こなしを好む方も増えてきていますが、結婚式での着用時の知っておきたいマナーをご紹介します。

白はNG!

結婚式の主役は花嫁です。花嫁を象徴する白は避けましょう。
また、遠目や写真で白っぽく見えるカラーも避けるのが無難です。
ただし、バッグや羽織など小物で白を使うのはマナー違反になりません。

露出のしすぎに注意

◆イブニングドレスの特徴である肌の露出ですが、目のやり場に困るような過剰な露出は避けましょう。
◆特に結婚式では親族や会社の方々など目上の方も参列する可能性があります。
友人として参列する場合でも品の良さを意識した装いがおすすめです。
その場合、ボレロやショールを活用すると良いでしょう。

華やかすぎるアイテムに注意

◆花嫁より悪目立ちするようなアイテムには気をつけましょう。
特に二次会では花嫁もカジュアルダウンした装いになるケースがあります。
◆総レースのドレスは花嫁衣装のデザインとかぶってしまう恐れがあるので注意が必要です。

おすすめのコーディネートポイント

結婚式でのイブニングドレス選びは品の良さを保つのがポイントです。品よく仕上げ、ワンランク上の女性の装いを楽しみましょう。

シックなカラーがおすすめ

◆イブニングドレスは女性の曲線美を引き出してくれる美しいデザインのものが多いです。
パステルカラーのような可愛らしいカラーも素敵ですが、シックなカラーを選ぶとより大人っぽく着こなせる事でしょう。
◆ネイビーやボルドー、ダークグレーもおすすめです。ブラックを着る場合は暗い印象にならないよう、
柔らかいシフォン素材や、レースやラインストーンなどで華やかさを意識しましょう。

夜のシーンに映える素材をチョイス

◆サテンやシルク、タフタやオーガンジーなど光沢のある素材のドレスや、
しなやかな透け感のあるシフォンもおすすめです。
◆照明にあたった時にキラリと輝くラメも華やかです。
総レースは花嫁と被る恐れがありますが、部分的にあしらわれたデザインはOKです。
冬場はベルベットのなめらかなドレープが楽しめるドレスもおすすめです。

おすすめシルエットは細身のAラインやIライン

◆すっきりとスタイルUPしてみせるには、体型のカバーしやすいAラインは強い味方です。
広がりすぎない細身のAラインドレスなら子供っぽくならず上品な印象となりおすすめです。
◆Iラインはストンとしたシルエットでスッキリと見え、特に高身長の方におすすめなデザインです。
◆身長が足らずバランスが取りにくい場合は、前のスカート丈が短めのフィッシュテールのスカートデザインもおすすめです。

煌びやかなアクセサリーで華やかに

◆昼間はパールや控えめなビジューがおすすめですが、
イブニングドレスに合わせるならラインストーンやクリスタルのアクセサリー、大ぶりなものもおすすめです。
◆世界5大貴石と呼ばれている、ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイア、
真珠なども是非この機会にコーディネートしてみてください。

バッグは小さめがGOOD

◆パーティーバッグはサイズが小さいほどフォーマル度が高くなるとされています。
◆リップスティックだけ入るくらいのおしゃれなサイズのものもありますが、
結婚式ではハンカチやスマートフォン、ご祝儀袋など持ち込みたい荷物も多いですね。
大きすぎるバッグはマナー違反となるため最小限のアイテムが入るバッグを用意しましょう。
◆イブニングドレスと合わせる場合は、スパンコールやラインストーンなど
キラキラ光るデザインのバッグがアクセントにもなりおすすめです。

靴はヒールのあるものを

◆イブニングドレスはロング丈や床に付くほどのフルレングスになっており、
ヒールを履いて着用するのを想定されてデザインされています。
バランスが取れるよう、靴はヒールのあるもので7センチ程のものを用意すると遠目から見た時もプロポーションがよく見えるでしょう。
◆結婚式ではつま先の空いたオープントゥやミュールはふさわしくありません。パンプスで合わせましょう。
また、結婚式のフォーマルなシーンでは素足もマナー違反となりますので、ストッキングも着用しましょう。

ヘアメイクもコーデの一つ

◆イブニングドレスはデコルテや背中が大きく開いたデザインとなっています。
ヘアスタイルは肌が美しく見えるアップスタイルが大人っぽい着こなしとなります。
ダウンヘアにしたい場合はハーフアップにすると良いでしょう。
◆メイクもドレスやアクセサリーに負けないよう、しっかりとメイクアップするのがおすすめです。
普段ナチュラルメイクの方でも、肌の艶感や血色感をしっかりとだし、
トータルでコーディネートのバランスをとるのが大人の嗜みとなります。