結婚式のお呼ばれで絶対に持っていくべき持ち物リストと注意点

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結婚式
持ち物と便利なアイテム

結婚式会場で困らない!ぜったい必要な持ち物・あると便利なアイテム

結婚式にお呼ばれしたら、当日の持ち物はどんなものを持っていくべきなのでしょうか?
女性ゲストの結婚式当日に必ず持っていきたい持ち物と、万が一のトラブルを回避するためにあると便利なアイテムをご紹介します。

気になるご祝儀のマナーをおさらい!

まずは忘れてはいけないご祝儀の準備から。

結婚式の持ち物で一番大切なのはご祝儀です。会費制の場合など除いて、結婚式に参列する際にはご祝儀が必要です。
用意するのを忘れてしまった場合、当日コンビニでご祝儀袋を調達することもできますが、なるべくそれは避けたいもの。
また、お祝いの場では折り目のない新札を用いるのがマナーのため、前もってしっかりと準備をしておきましょう。
ここでは、最低限押さえておきたいご祝儀マナーを紹介します。

ご祝儀の金額

ご祝儀の金額は3万円が基本です。親しい間柄であったり、贈る相手よりも自分の年齢や仕事での地位が上だったりすると、
3万円に上乗せしてお金を包むこともあります。
ご祝儀金額の目安
▶友人:3万円
▶上司:3~5万円
▶親族:5~10万円
ご祝儀には新札を用いるのがマナーです。あらかじめ銀行などで用意しておきましょう。

ご祝儀袋の選び方

結婚式に用いるご祝儀袋は、
表に「寿」が書かれ、紅白か金銀の「結びきり」「あわじ結び」の水引が付いたものが基本です。
最近はおしゃれなデザインも多いですが、水引が「蝶結び」になっていないかなど、結婚式にふさわしいご祝儀袋であるかを確認してから購入するようにしましょう。

袱紗(ふくさ)を用意する

ご祝儀袋が汚れないよう、袱紗(ふくさ)に包むのが結婚式のマナーです。
会場の受付では、袱紗からご祝儀袋を取り出して渡します。
これから購入予定で、長い期間、様々なケースで使用したい場合には、慶弔で両用できる紫色がおすすめです。

結婚式当日の持ち物リスト

バックの中に必ず入れておきたいアイテム

ゲストの結婚式当日は、ただでさえ身支度に時間が必要になります。
慌ててしまい、忘れ物が発生しないよう、あらかじめ持ち物リストをチェックして、揃えておきましょう

招待状

◆「開始時間や場所は確認したし、招待状を持っていなくても会場に入れないわけじゃないから大丈夫」と思っていても、 ホテルなどの広い会場の場合、宴会場の名前などがわからなくて困ってしまうことも。
また遠方からの参列の場合、慣れない土地で予期せず迷ってしまう可能性もあります。

◆思わぬ勘違いなどでの遅刻を避けるためにも、会場の場所や、日時が正確に記された招待状は持参しておきましょう。

お財布

結婚式当日はご祝儀の他にも、交通費や二次会の会費、二次会までの空き時間にお茶をしたりと何かとお金が必要なシーンも多いもの。
普段はキャッシュレス派の方も、ある程度の現金を用意しておきましょう。
細かいお札や、小銭を事前に準備しておけば、会費を支払う際や割り勘の際にもスムーズです。

スマートフォン・携帯電話

今や日常生活の中でも無くてはならない、携帯電話・スマートフォン。 結婚式当日も、会場までの道のりを調べたり、記念撮影をしたりと活躍するシーンが多いはず。
ただし、挙式や披露宴会場に持ち込む際には、必ずマナーモードに切り替えることを忘れずに。

ハンカチ・テッシュ

◆結婚式・披露宴では、思わず涙してしまうような感動のシーンが多くあります。
他にも汗が気になる季節や、スピーチなど緊張が高まる場面にもハンカチは必須の持ち物。
ティッシュも、軽いお化粧直しに使用したり、食べこぼしを拭ったりと何かと活躍するので合わせて持参しましょう。

◆また、フォーマルな場では大判の明るい色のハンカチがベターです。アイロンがきいた品の良いハンカチを持っていると好印象。
タオルハンカチや、黒いハンカチ、派手柄・キャラクターハンカチは避けた方が無難です。

メイクアイテム

◆結婚式は移動、挙式、披露宴を合わせると5~6時間かかることもあります。
食事や感動の涙、夏の移動での汗、冬は暖房による乾燥など、メイクの大敵になるシーンがたくさん!
写真を撮る機会も多いため、こまめなお化粧直しが必要です。
全てを持っていくと荷物になってしまうので、パウダー、アイメイク、口紅など、崩れやすそうなポイントメイクの道具を厳選して、清潔感のあるポーチに入れて持っていきましょう。

◆また、感動の演出で泣いた後や、食後の口周りが気になっても、挙式や披露宴で何度もお手洗いに立つのは難しいですよね。 手鏡があればメイク崩れはもちろん、髪の乱れや歯に何か挟まっていないかなど、身だしなみもしっかりと確認することができます。 折り畳みやスライド式のコンパクトなものがおすすめ。

あると便利な持ち物リスト

お役立ちアイテム

ここからは、あると便利な持ち物や、
万が一のトラブルにも対応できるアイテムをご紹介します

予備のストッキング

いつの間にか穴が開いていたり、伝染していたりすることが多いストッキング。
せっかくのお祝いの席で敗れたストッキングが気になって楽しめなくなってしまうのは残念です。

絆創膏

◆結婚式のゲストのトラブルで意外と多いのが靴擦れです。
履き慣れない靴で動き回るため、かかとが擦れて皮がむけてしまうことも。
痛みを緩和するためはもちろん、
ドレスや持ち物を血で汚してしまうことがないように、絆創膏を持っていきましょう。
切り傷用に普通の絆創膏と、靴擦れ専用の絆創膏を用意しておくと便利です。

カメラ

新郎新婦や友人たちと気軽に撮影する場合には、
スマートフォンや携帯のカメラ機能が活用できますが、
綺麗な写真をこだわって撮影したいならデジカメや一眼レフを持っていくのもおすすめです。
被写体との距離がある場合や光が採れない場合にも、高画質で撮影することができます。 カバンにいれる前に容量の空きと充電の有無を確認しておくといいですね。

充電器(モバイルバッテリー)

◆結婚式ではスマートフォンで写真を撮る人も多いはず。夢中で撮影していたら、いつの間にか電池が減っていた……ということも起こりがちです。
電池を気にして、写真撮影を控えるのは嫌という人は、充電器を持参するのがおすすめです。
電池の減りを気にせず使えるように、携帯用充電器を忘れずに。 今はおしゃれでかわいいモバイルバッテリーもあるので、事前に購入しておきましょう。

防寒・暑さ対策グッズ

◆お呼ばれコーデはマナーやファッション性を考えると、
どうしても冬は寒く、夏は熱がこもりがちです。
また、移動で感じる寒暖差が体の負担になることもあります。

◆1日心地よく過ごすためにも、冬はカイロ、夏はひんやりするスプレーや保冷剤など、
当日の気温や会場の立地に合わせた防寒・暑さ対策グッズを用意しておくのもおすすめです。

行き帰り用の靴

◆カバンに余裕がある人は、行き帰り用の歩きやすい靴があると重宝します。
電車やバスで移動する場合、慣れないヒールでの移動は辛いですよね。
特に帰り道は疲れが脚に溜まっている上に荷物も増えるので、フラットシューズがあるととても楽です。

◆折り畳みができるフラットパンプスには、ドレスコーデの邪魔をしないおしゃれなデザインもあるので、ぜひチェックしてみてください。

メインバッグに荷物が入らない場合はサブバッグを

メインバッグに荷物が入りきらない場合には、サブバッグの中に入れておきます。
サブバッグは会場内には持ち込みませんが、メインバッグを同じサテンやシフォンなどで、上品な素材感のものを選びましょう

結婚式の持ち物をしっかり準備して、当日に備えましょう!

ご祝儀やスマートフォンなどの必需品に加え、メイク用品や予備のストッキングなど、必要な持ち物は意外と多いものです。
必要な持ち物を晴れの日の装いにふさわしくスマートに持ち歩くために、バッグにもこだわりたいものですね。
事前準備をしっかりと行い、当日は心置きなく結婚式を楽しんでください♪