赤ドレスのコーデについて

1-1 親族として出席する場合

友人として結婚式に出席する際は、赤系パーティドレスの着用は問題ありませんが、親族として出席する際は避けましょう。

親族は、結婚式にホスト的な立場として出席するため、服装は控え目にするのがマナーです。

1-2 花嫁のお色直しが赤ドレスの場合

花嫁がお色直しに選ぶ色に、赤色は結構多いです。もちろん、赤色に限らず、他の色の時も、お色直しに被る色のパーティドレスはNGです。

しかし、花嫁のお色直しの色を事前に知らされない場合もあります。その際に、ドレスの色が被ってしまうのは仕方ないですが、事前に通知がある場合は、絶対に避けてください。

2-1 ワインレッドのパーティドレス

赤系ドレスの中で、最も人気なドレスが、「ワインレッド」のパーティドレスです。特に秋冬の結婚式前にご購入されるお客様が多いです。

やはり、結婚式のコーディネートは季節感も大切になってくるため、秋冬にぴったりのワインレッドは、秋冬の結婚式前によく売れます。

秋冬限定でワインレッドのパーティドレスを購入するのであれば、秋冬定番素材の「ベロア素材」のパーティドレスを購入することをおすすめします。

ワインレッドの色味だけでなく、ベロア素材でも秋冬感を演出することが出来るため、かなり季節感を意識したコーディネートが出来ます。

また、オールシーズンでワインレッドのパーティドレスを着るのであれば、シフォン素材のパーティドレスがおすすめです。

シフォン素材のパーティドレスはシンプルなデザインで通気性も良いため、季節を問わず着用することが出来ます。


続いては、「明るめの赤ドレス」ついてご紹介していきます。

2-2 明るめの赤ドレス

2番目に人気な赤系ドレスが「明るめの赤ドレス」です。パッと目を惹く明るめの赤は、会場の華になり、また他人とコーディネートで被る心配がほとんどないため人気です。

また、ピンクは少し派手とお考えの30代女性にも人気です。明るめの赤ドレスは、ピンク程は派手ではないものの、ピンク系の女の子らしい可愛さを演出できます。

また、リボンベルトがさりげなく、後ろで結ばれていると、さらに可愛さアップです。明るめの赤ドレスは、つや感のあるサテン生地や、スカートの裾がふわっと広がったフレアタイプがおすすめです。

3-1 ホワイトカラーコーディネート

明るく優しい印象を与えることのできる「ホワイトカラー」は、赤系ドレスとも相性抜群です。少しきつめの印象を与えかねない赤系パーティドレスも、ホワイト系のマイルドさが加わり、優しく柔らかい印象になること間違いなしです。

羽織りもの・パーティバッグ・パンプスをホワイト系のカラーで統一してしまいましょう。

少し豆知識的な話をすると、コーディネートの基本に、7:2:1の法則があります。メインカラーをコーディネート全体の7割、2番目に多いカラーをコーディネート全体の2割、1番少ないカラーをコーディネート全体の1割でまとめるというものです。

コーディネートの中で使う色を3色に限定し、3色のバランスを7:2:1でまとめるとコーディネートが綺麗にまとまります。

そのため、赤系のドレスをメインカラーとし、2番目の色を羽織りもの・パーティバッグ・パンプスのホワイト系にし、最後はネックレスのシルバーやゴールド系などの色でまとめるのがおすすめです。


続いては、「ブラックから―コーディネート」ついてご紹介していきます。

3-2 ブラックカラーコーディネート　

上品さや、高級感を演出したい時におすすめなのが「ブラックカラー」です。

ブラックカラーは、収縮色で細身に見せてくれる効果を使いながら、大人の上品さを演出してくれるため、特に、「赤系パーティドレス×ブラックコーディネート」は、30代女性に人気です。

また、黒は季節感的に、秋冬が特にマッチするため、秋冬に人気のワインレッドのパーティドレスとブラックコーディネートは年代を問わず人気です。

4-1 口紅

赤系パーティドレスに合う口紅は「赤色」です！普段はあまり真っ赤な赤色の口紅を付けない人も赤系パーティドレスを着用時は、真っ赤な口紅を付けるのも有りですね。

「真っ赤の口紅はちょっと・・・」と思う女性は、少し赤色を抑えたレッドピンクや、レッドオレンジがおすすめです。