結婚式【3月4月5月】春に映えるパーティードレスの選び方とおすすめカラー
◆春の結婚式、過ごしやすい気候でブライダルの人気シーズンです。
たくさんの花が咲き誇り、まるで暖かい日差しにも祝福されているような気持ちになれそうですね。
◆呼ばれたゲスト側もそんな式に花を添えられるよう、春を意識したコーディネートで参加するのもおすすめです。
さらに、寒暖差の激しいこの時期では羽織やコートの準備も気になるところ。
春らしいドレスの選び方から、トータルでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
春らしさを演出するポイント
春らしさを表現するのに欠かせないポイントは、カラー選びと素材感です。
季節を意識したコーディネートはセンスの良さを感じさせ、好感度もUPします。
淡く優しいカラーを選ぶ
◆春を連想させるのは、淡く優しいカラーです。
◆例えば、桜の花びらのように白みを多く含んだ色調のペールトーンや、
ガーベラやスイートピーのようなパステルカラーがおすすめで、品よく女性らしい装いになります。
◆落ち着いた雰囲気にしたい場合は、くすみカラーも良いでしょう大人の女性にも取り入れやすく人気です。
◆春らしいカラーの力を借りて、ご自身の魅力を引き上げましょう。
柔らかく軽やかな素材を選ぶ
◆春の風になびく様な柔らかいシフォンのドレスは春にぴったりです。
また、チュールやオーガンジーをあしらったデザインもおすすめ。
◆人気のレースはオールシーズン対応でき嬉しいところ。
◆エアリーな素材のドレスを選んで軽やかに着こなしましょう。
カラー別パーティードレスのご紹介
おすすめの春らしいカラーをご紹介していきます。なりたいイメージに合わせて選んでみてくださいね。
ピンク・ベージュ系
◆女性らしく可愛い印象を与えるピンクは春におすすめなカラーです。顔映りや血色が良く見えるのも嬉しいポイント。
ボリューム袖のデザインや、リボンをあしらったデザインでとびきりフェミニンに仕立てたり、
スッキリシルエットでカラーの印象を引き算するのもおしゃれです。
ピンクを着てみたいけど、少し恥ずかしいという方にもくすみピンクならチャレンジしやすくおすすめです。
◆また、ベージュは格式の高い会場にもマッチするカラーで一気におしゃれ上級者に。親族として参列する場合にもおすすめ。
大人しくまとまりがちなので、凝ったデザインやシルエットのものを選ぶと良いでしょう。
グリーン・ブルー系
◆新緑や新芽、晴れ渡る空を連想させるグリーンやブルーは爽やかに着こなしたい方におすすめ。ガーデン付きの会場なら写真にも映える事でしょう。
◆グリーンはニュアンスカラーを選ぶとこなれた印象となります。ミントグリーンやくすみグリーンがおすすめ。
明るく清涼感がありながらも、落ち着きも感じられ好印象。
ブルーは可愛いドレスが着たいけど抵抗感もある方にも取り入れやすいカラーです。
清楚で透明感のあるペールブルーや、クリアなスカイブルーも結婚式に喜ばれます。
ラベンダー・ライトグレー系
◆ラベンダーはロマンチックな印象で人気のカラーです。華やかで優雅な雰囲気で結婚式にぴったりです。
◆さらにラベンダーは肌のくすみを飛ばしてくれる嬉しい効果も。ブルーだと顔色が悪く見える方は一度チャレンジしてみてください。
◆結婚式にグレー!?と思われるかもしれませんが、フォーマルなシーンにグレーは相応しいカラーです。
さらにライトグレーなら春の時期にもマッチし、クールで都会的な印象になり、おしゃれさんの着こなしが叶います。
◆ドレスはいつもブラックの方でも抵抗感が少なく手に取りやすいでしょう。
ブラック・ネイビー系
◆定番のベーシックカラーのブラックやネイビー。重たくなりがちなカラーですが、素材にこだわれば軽やかな印象になります。
真っ黒ではなく、ベージュの生地に黒の花柄レースや黒のチュールを重ねたドレスなら軽やかで春の装いでおすすめです。
◆ネイビーも人気のカラー。フォーマルで重厚感のあるカラーなので、生地をシフォンやオーガンジーのスカートや、
チュール使いのドレスを選び、明るい色の小物で軽さを演出しましょう。
ドレスの袖や羽織の選び方
寒暖差の激しい春の季節。袖ありのドレスや羽織で対策しておくと安心です。合わせる道中のコートも参考にしてみてください。
3月の場合
◆まだまだ肌寒い日も多い3月。羽織は透け感のないもの、厚手のジャケットやボレロがおすすめです。
◆羽織ではなくショールでコーディネートする場合は、ドレスは長袖〜七部袖のものだと暖かく過ごせるでしょう。
道中も朝晩は冷えます。コートは冬物でもOK。キレイめのチェスターコートやノーカラーコートがおすすめです。
4月の場合
◆気温も安定してくる4月はガーデン挙式やバルーンリリースなど外でのウェディングイベントもあるかもしれませんね。
◆この季節なら薄手の羽織やショールで対策できるでしょう。ドレス袖は半袖やノースリーブでもOKです。
コートはジャケットやトレンチコートで合わせるのが良いでしょう。
5月の場合
◆お出かけシーズンの5月は汗ばむ日も多くなる頃。
羽織やショールはなくてもいいかなと思いがちですが、室内はエアコンが効いていることも。
◆薄手のショールや羽織があると安心です。ドレスは半袖やノースリーブのデザインが軽やかで◎。
道中も暑い日はコートはなくても寒くはないでしょう。
気になる場合は薄手のジャケットがあると安心です。
花柄のドレスを着て行ってもいいの?
花柄は春先に着たい服装のひとつ。しかし結婚式に花柄はマナー違反にならないか気になるところ。
フォーマルなシーンでは無地が格上ですが、花柄が完全NGというわけではありません。会場の雰囲気や新郎新婦との関係性を考慮して選びましょう。
◆ジャガード織の花柄…生地に直接織り込まれているジャガード織なら、上品で格の高い会場でもマッチします。
◆レース柄や刺繍の花柄…生地に縫い込む刺繍や、糸を花柄に編んだレースはエレガントな装いで結婚式にもふさわしい花柄です。
◆ドレスと同色の花柄…ドレスと馴染む花柄は派手になりすぎず華やかでおすすめです。
反対に控えるべき花柄は、派手なプリント柄や、多色使いの花柄。たとえハイブランドでも結婚式に参列する際は控えましょう。
春らしい小物の合わせ方は?
◆バッグ…結婚式のマナーとして白は花嫁のカラーで参列者は控えるのがマナーですが、小物は白を取り入れて構いません。
むしろ春らしいコーディネートを完成させるには、白やベージュ系の小物は欠かせないので、ぜひ取り入れましょう。
昼間の結婚式では光沢を抑えるのがマナーですが、多少のビジューは許容範囲です。
春のコーディネートは軽やかさが大切なので、小物で抜け感を上手に作りましょう。
◆靴…靴もバッグとカラーを合わせるとバランスが取れます。
5cm〜7cmのパンプスはスタイルUPしてみえます。
春で暖かい時期だからと言ってサンダルやミュール、素足での参列はマナー違反ですので注意しましょう。
◆アクセサリー…いつもは一粒パールでコーディネートしているなら春らしい素材のシフォンやオーガンジーをあしらったアクセサリーもおすすめ。
花の形をしたネックレスやイヤリングも可愛いですね。
ただし、生花や造花を使ったアクセサリーは花嫁と被る恐れがあるので控えましょう。