結婚式【6月7月8月】夏場のパーティードレスおすすめカラーや注意ポイント
日差しが眩しく新緑が濃く美しい季節です。
初夏〜夏場の結婚式はエネルギッシュで
アクティブな気分になりますね。
ぜひ夏らしい涼しげなスタイルで参列しましょう。
ここではおすすめカラーや夏場ならではの対策や注意ポイントなどをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
夏場の結婚式でのポイント
夏場の結婚式では、涼しげな装いで快適に過ごせるドレスを選ぶようにするのがおすすめです。
暑い時期でもフォーマルを意識してお祝いの席に華を添えましょう。
涼しげなカラーを選ぶ
◆涼しげカラーといえば寒色系です。
清涼感のあるカラーは目にも涼しげでおすすめです。
◆薄いペールトーンやシャーベットカラーは清潔感があり清楚な雰囲気で夏場の結婚式にぴったりです。
ラグジュアリーなホテルや格式の高い会場などでシックな雰囲気にしたい場合は、トレンドのグレイッシュなくすみカラーがマッチします。
◆また、爽やかカラーの代表は白ですが、
基本中の基本!花嫁の為のカラーなので白は避けましょう。
風通しの良い素材・デザインを選ぶ
◆フラワーシャワーやチャペルから会場までの移動など、
一度外に出るシーンも想定され湿気や暑さ対策は必須です。
通気性の高い素材のドレスを選びましょう。
おすすめなのは、シフォンやチュール、レース、オーガンジーです。
◆デザインはシースルーは見た目も涼しげでおすすめ。
品の良い透け感のものを選びましょう。
また、フリルやプリーツは肌にくっつきにくいので快適に過ごしやすいでしょう。
汗ジミ対策をする
◆梅雨の6月〜暑い夏場の結婚式で困るのは汗対策。
脇汗や、ずっと座ってて立ち上がった時の下半身など、
シミにならないか気になりますね。
暑い時期はインナーを着た方がコントロールしやすくなるので、
脇汗パット付きのインナーや、さらっとしたペチコートを履く等、対策がおすすめです。
◆また、汗ジミができてしまった時のために、薄手のストールがあると安心。
冷房対策にもなるのでフォーマル用に1つ用意しておくといいでしょう。
カラー別おすすめパーティードレスのご紹介
夏らしいおすすめのカラーをご紹介します。暑い時期ならではのコーディネートを楽しみましょう。
ブルーカラー
◆涼しげカラーの代表格といえばブルー。
清涼感溢れるアイスブルーや、透き渡る空色のスカイブルーは華やかで爽やかな印象です。
シックな印象にしたい場合はブルーグレーやサックスブルーも重たくなりすぎず落ち着いた雰囲気でおしゃれです。
友人として参列する場合のほか、親族として参加する場合でも好印象なカラーです。
◆また、ブルーは会場の雰囲気に問わず合わせやすいカラーですが、海辺のリゾートウェディングでも映えるので夏場用のドレスを1着用意するならブルーカラーはおすすめのカラーです。
グリーンカラー
◆夏場にグリーンカラーを着るならミントグリーンや、ライトグリーンがおすすめです。
ナチュラルな雰囲気でガーデンウェディングやリラックス感のあるカジュアルウエディングにもマッチします。
◆くすみ系のグリーンを選びたい場合は、スグリーンやカーキ色は秋っぽい印象になりがちなので、明度が高いアッシュ系のカラーを選ぶと良いでしょう。
グリーンと合わせる小物は、ホワイト・アイボリー系にすると柔らかく女性らしい印象となりおすすめです。
ブルーは可愛いドレスが着たいけど抵抗感もある方にも取り入れやすいカラーです。
清楚で透明感のあるペールブルーや、クリアなスカイブルーも結婚式に喜ばれます。
ラベンダーカラー
◆ラベンダーカラーは優雅で上品な印象で、さらに肌に透明感も与えてくれ、写真写りも良く人気のカラーです。
甘くなりすぎないので大人可愛い雰囲気が好みの方にも◎。パーソナルカラーがブルーベースの方は青みを多く含んだラベンダーカラーを、
イエローベースの方はピンク寄りのラベンダーカラーを選ぶと肌に艶を与えてくれますよ。
◆ラグジュアリーなホテル、格の高い式場でも華やか、かつ品格もあるラベンダーは
大人の女性の魅力を引き立てるカラーと言えます。
イエローカラー
◆寒色系が苦手な方におすすめなのは、イエローカラー。真夏の日差しにも映えます。
レモンイエローやライムイエローのような明るく軽さのあるカラーはアクティブで若々しい印象となります。
◆イエローは初夏〜夏場だからこそ着こなせるカラーです。レースやシフォンなど柔らかく揺れるデザインを選べば
女性らしくおしゃれな装いに、花柄の刺繍をあしらったドレスなら可愛らしくも上品な装いとなりますね。
夏場に避けた方が良いカラー・素材・シルエット
暑苦しく重たく見えてしまう恐れのあるものに気をつけ、快適に過ごせるよう気をつけましょう。
濃いカラーやベージュカラー
◆こっくりした暖色系、ブラックやブラウンなど濃いカラーは秋冬の季節こそ魅力的に映るカラーです。
あえて夏場に選ばなくても良いかもしれませんね。
明るい小物でバランスも取れますが、温かみのあるカラーや重さを感じるカラーは強く印象に残りがちです。
夏場は軽やかさ清涼感をキーにして選びましょう。
◆またベージュは上品なベーシックなカラーですが、汗ジミが目立ちやすいカラーなので注意が必要です。
サテン・ベロア・ツイード・ジャガード
◆品が良く高級感もあるサテン、なめらかな肌触りのベロア生地、エレガントな雰囲気のツイードやジャガードは
結婚式にピッタリな素材です。
しかし夏場の結婚式には不向き。サテンは吸水性もないので汗をかくと肌に張り付いてしまう恐れが。
温かみの感じる素材のドレスは秋冬まで待ちましょう。
タイトシルエット・長袖のロング丈・編み目の詰まったデザイン
◆通気性や足捌きの良さを考慮すると、タイトシルエットのドレスは夏場には不向きとなります。
なるべくゆったりとしたシルエットを選ぶのが安心です。
また、昼間は袖付きのドレスがドレスコードではマナーですが、夏場の長袖は見た目や着心地にも暑苦しい印象です。
袖付きを選ぶ際は、半袖〜七部袖が良いでしょう。
◆また、首が詰まったデザインや、編み目の詰まったコットン素材の総レースデザインは暑いので注意しましょう。
梅雨〜夏場ならではの対策は?
◆6月は梅雨のシーズンで雨天も想定され、7月8月もゲリラ豪雨など道中足元が悪い可能性も想定されます。
ドレスが濡れたり、パンプスが汚れてしまったり、ヘアセットが乱れてしまうことも。
◆会場に更衣室があるならば、会場で着替えるのもおすすめです。
お直し用のメイクセットや制汗スプレーやシートなど一色セットにして持ち込み、会場についてから整えれば汗対策もできます。
荷物はクロークやロッカーに預けられますので無理せず活用しましょう。
ドレスを着て向かいたい場合は、早めに行って会場近くのカフェなどで涼んでから向かうとバタつかず整えられ、良いでしょう。
夏場のマナーは?
◆ノースリーブは涼しげで夏場にもおすすめですが、挙式中は肩を出すのは控えるのがマナーです。薄手のショールやボレロを活用しましょう。
また、夏場だけではくフォーマルシーンでは背中や胸元が大きくあいたデザインや、
ミニ丈など過度な露出はマナー違反になるので注意が必要です。
◆靴は暑くてもパンプスを着用し、サンダルやオープントゥ、ミュールは控えましょう。
夏場は素足で過ごすことが多く忘れがちですが、フォーマルシーンで素足はマナー違反ですので、ストッキングを用意しましょう。サラッとした夏用のストッキングも発売されていますし、スカート丈が長めなら、ショートストッキングは蒸れを軽減できるのでおすすめです。