結婚式の子供の服装について

結婚式のお呼ばれに子供と一緒に出席する際の注意点


結婚式に招待され、友人の晴れの日を祝うことに嬉しさを覚える一方で、「子供の結婚式参列の服装をどうしよう・・・」というお母さんは多いのではないでしょうか。

さすがに子供と言えど、普段着で出席すると周りから浮いてしまうし、かと言って、今後、何度も子供のうちに結婚式に出席することもないため、本格的に衣装を揃えるにはもったいないし・・・

子供が何を着て、結婚式に出席するのが正解か迷っているはずです。

そこで、今回は、結婚式に出席する子供の服装やマナーについてご紹介していきます。子供連れで、結婚式に出席するお母さん必見の内容です♪





1. 結婚式の子供の服装

まずは、結婚式の子供の服装についてご紹介していきます。

結婚式の子供の服装については、
・女の子の服装
・男の子の服装
・フラワーガールの服装


3つに分けてご紹介していきます。


            
  • 1-1 女の子の服装


    子供ではなく大人の女性が結婚式で着用する服装は、「スーツ」や「ワンピース」です。つまり、女の子であっても、スーツに近いかっちりした服装やワンピースであれば、問題ありません。

    可愛らしい雰囲気の服装の方がデザイン的に子供にマッチするため、ワンピースの方がおすすめです。

    最近は、女の子向けのワンピースもかなりラインナップも豊富になってきているため、納得の1着が見つかるはずです。

    足元は、子供用の白いソックス、または、白のタイツが基本です。そして、靴は、出来るだけフォーマルに近い黒色の靴を着用するようにしましょう。

    また、子供用のワンピースは滅多に着る機会が余りないため、様々な場面で着回したいと多くのお母さんが考えていると思います。

    結婚式以外で着回すためには、シンプルなワンピースを選ぶことです。シンプルなワンピースであれば、レストランでのお食事会などのよそ行きの時に着用することが出来ます。

    着回しをお考えであれば、よりシンプルな子供用ドレスを購入することをおすすめします。もちろん、お子さんによっては、「派手でかわいいドレスを着たい!」という子供もいると思います。

    その時は、お財布と相談にはなると思いますが、ドレスやワンピースを着る機会は滅多にないため、出来る限りお子さんの意思を尊重してあげるようにしてください。


    1-2 男の子の服装


    子供ではなく大人の男性が結婚式で着用する服装は、「スーツ」や「タキシード」です。つまり、男の子であっても、スーツやタキシードに近い服装であれば問題ありません。

    「子供にジャケットはちょっと似合わないんじゃない・・・」とお考えであれば、ベストを着用しましょう。

    また、子供に限っては、ズボンの丈は、半ズボンでも長ズボンでもどちらでもOKです。

    また、ネクタイは、子供用ネクタイよりも、蝶ネクタイの方がしっくりくることが多いため、蝶ネクタイがおすすめです。

    そして、最後に靴についてですが、スニーカーなどのカジュアルな靴は避け、黒色のフォーマルな靴にしましょう。

    スニーカーなどのカジュアルな靴は、スーツには合わないため、コーディネート的にもおすすめできません。


    1-3 フラワーガールの服装


    フラワーガールとは、結婚式で花嫁とお父さんが入場する前にバージンロードに花を撒く子供のことを言います。

    つまり、簡単に言うと、結婚式の演出をお手伝いする子供のことをフラワーガールと言います。また、ベールガールといわれる新婦のベールを持つお手伝いをする子供もいます。

    そして、リングガールと言われる指輪の交換時に指輪を持ってきてくれる子供もいます。こういったフラワーガールなど、花嫁に近いところで結婚式のお手伝いをする子供は、衣装も花嫁に合わせてドレスにするととても可愛らしくなります。

    しかし、基本的に、女の子の服装でお伝えした服装であれば、問題ありません。





2. 結婚式子供連れの母親の服装

ここからは、結婚式子供連れの母親の服装についてご紹介していきます。

結婚式子連れの母親の服装については、
・子供が0~2歳までの場合
・子供が2歳以上の場合


2つ分けて考えた方がより適した服装になると思います。そのため、子供が0~2歳までの場合と、子供が2歳以上の場合に分けて、結婚式の母親の服装についてご紹介していきます。


            
  • 2-1 子供が0~2歳までの場合


    子供が0~2歳までの母親に最適な服装は、「ドレス」です。しかし、素材やデザインに注意する必要があります。

    なぜなら、赤ちゃんを抱っこしながら結婚式に出席するため、服にシワがいったり、汚れが付着する可能性が高いです。

    そのため、ドレスは、シワになりにくい素材で、汚れの目立たないデザインのドレスがおすすめです。

    また、授乳期の子供を連れている母親は、授乳しやすい服装が好ましいため、前開きのワンピースが便利です。


    2-2 子供が2歳以上の場合


    子供が2歳以上の母親に最適な服装は、「パンツドレス」です。

    2歳以上の子供を相手にするため、とにかく母親は動きやすい服装で結婚式に出席すべきです。そう考えると、ワンピースよりもパンツスタイルのパンツドレスが適しています。

    そして、本来、パンプスは5~7cmのパンプスが望ましいのですが、低めのパンプスが動きやすいため、低めのパンプスがおすすめです。

    また、もし、子供が騒いでしまった場合、会場の外に気分転換に連れて行ったり、気晴らしグッズで遊ばせたりなど、工夫が必要です。

    子供は長時間じっとしていることが苦手なため、頭ごなしに怒るのではなく、気分転換をしてあげるようにしましょう。

    そして、万一、厳かな雰囲気で騒いでしまい、結婚式の雰囲気を壊してしまいそうな場合は、すぐに外に連れていってください。

    結婚式は新郎新婦にとって、一生に一度の晴れ舞台です。その晴れ舞台を台無しにしないためにも、周囲への気配りを忘れずに、楽しむようにしましょう。





3. 結婚式で子供連れが守るべきマナー

ここからは、結婚式で子供連れが守るべきマナーについてご紹介していきます。結婚式は新郎新婦にとって、一生に一度の晴れ舞台ということを意識しましょう。


            
  • 3-1 泣き声


    子供、特に2歳未満の子供を連れているお母さんで一番気を使うことは、「泣き声」だと思います。

    特に、厳かな雰囲気で、子供の泣き声が聞こえてしまっては、会場の雰囲気も台無しになってしまいます。

    そのため、子供が泣きそうだと思ったら、披露宴の外に出るなど、新郎新婦や他のゲストへの配慮をするようにしましょう。


    3-2 子供の体調不良による欠席


    子供の体調が優れない時は、無理をせずに新郎新婦に欠席の旨を伝えましょう。

    無理して出席し、結婚式の最中に具合が悪くなってしまっては、周りのゲストにも迷惑をかける可能性があるため、無理をする必要はありません。

    子供連れで結婚式に出席するお母さんは、子供の体調によっては、結婚式を欠席する可能性があることを新郎新婦に伝えておくと非常にいいですね。

    やむを得ずに、欠席してしまった場合は、後日改めてお詫びをするようにしましょう。


    3-3 母乳のあげかた


    子供が泣いた時に、「授乳」をして落ち着かせることは結構あります。現在では、ケープなどの授乳グッズがあるため、公の場でも、授乳することが容易になってきてはいます。

    しかし、結婚式では、様々なゲストがおり、公の場で授乳することを良しとしないゲストもいる可能性があります。そのため、結婚式の会場に授乳室があれば、授乳室で、授乳するようにしましょう。


    3-4 ご祝儀


    一般的に、大人一人で結婚式に出席する場合、3万円包むのが常識となっています。

    そして、多くのお母さんの疑問として子供連れで出席する際も、3万円で良いのか?という疑問だと思います。

    正直、3万円では少ないように感じます。ホテルやレストランでの結婚式は、子供用といえども料理が用意されます。

    料理代・ドリンク代・お席料を考えると、最低でも5000円はかかります。

    そう考えると、やはり、周囲のゲストと同じ3万円では少ないように感じます。そのため、気持ち大めにご祝儀を包むか後日3000~5000円程度のプレゼントを贈るかのどちらかをするのが良いですね。





4. 結婚式子供連れの便利な持ち物

ここからは、結婚式子供連れの便利な持ち物についてご紹介していきます。

結婚式子供連れの便利な持ち物も、結婚式子供連れの母親の服装と同様に、
・子供が0~2歳までの場合
・子供が2歳以上


2つの場合に分けて考えていきます。


            
  • 4-1 子供が0~2歳までの場合


    基本的に普段持ち歩いているマザーズバッグの中身と同じと考えてよいです。

    1. 食事関係

    ・粉ミルク
    ・離乳食
    ・ストロー付きコップ
    ・スプーン/フォーク
    ・おてふき/ウェットティッシュ
    ・エプロン

    0~2歳未満と言っても、授乳期や離乳食期、それ以外の普通の食事を摂れる時期に分けることが出来ます。

    授乳期や離乳食期の子供には、粉ミルク離乳食を持参し、結婚式当日もそれらを与えるようにしましょう。

    一方、大人に近い食事を食べられる子供であっても、子供メニューの分量までは食べられないと思います。そのため、子供用の食事を持参することが好ましいです。

    また、飲み物は、式場でも用意してくれることが多いため、用意する必要はありませんが、心配であれば、一度、式場に問い合わせてみてください。

    2. オムツ替え関係

    ・オムツ
    ・おしり拭き
    ・タオル
    ・着替え
    ・使用済みオムツ入れ

    3. お昼寝関係

    ・バギー
    ・バスタオル/ブランケット
    ・抱っこ紐

    結婚式や披露宴の時間中に、子供がお昼寝してしまう可能性もあります。子供もいつもと同じ状態で眠る方が、リラックスできるため、いつもバギーで寝ている場合はバギーで、抱っこ紐で寝ている場合は、抱っこ紐で寝させるといいですね。


    2-2 子供が2歳以上の場合


    2歳以上の子供の場合は、食事は結婚式会場の食事を摂ることが多いため、食事関係の持ち物は基本的にありません。

    しかし、もって行くと便利なものや、結婚式が行なわれている時間、じっとし続けるためのアイテムなどは必要になります。

    1. 持っていくと便利なもの

    ・ストロー付きコップ
    ・スプーン/フォーク
    ・おやつ
    ・エプロン
    ・ビニール袋

    食事の際に、万一、子供が結婚式会場のスプーンやフォークが使いにくかった場合、普段使っているスプーンやフォークがあると、便利ですよ。

    2. 遊びアイテム

    ・お絵かきグッズ
    ・絵本
    ・お気に入りのおもちゃ

    子供は長時間じっとしていることが苦手です。そのため、子供が結婚式の時間、退屈しない為に工夫する必要があります。

    その工夫の1つが、おもちゃです。また、ずっと同じおもちゃで遊び続けていると、遊ぶことにも飽きてしまうため、おもちゃは複数個持っていくようにしましょう。

    そして、お気に入りのおもちゃがある場合は、そのおもちゃは必ず持っていくようにしましょう。





まとめ

今回は、結婚式に子供連れで出席するときの注意点についてご紹介してきました。

結婚式に子連れで出席する時の注意点は、
・子供の服装
・お母さんの服装
・マナー
・持ち物


結婚式に子供連れで出席するときは、新郎新婦・周囲のゲストへの配慮など、気を付けなければいけないことが多くあります。



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