結婚式のロングドレスについて

結婚式のお呼ばれドレスにロングドレスはあり?

大人っぽい印象や海外セレブが上品に着こなしているイメージの強い「ロングドレス

ロングドレスを「結婚式に着ていってみたい!」と、おしゃれ女子なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

しかし、実際に、ロングドレスは、

結婚式のマナー的に大丈夫なのか?

花嫁以上に目立ってしまわないか?

などの疑問や不安により、なかなか結婚式では選ばれていません。

そこで、今回は、おしゃれ女子が憧れる「ロングドレス」のマナーや、選び方、着こなしについてご紹介していきます



1. ロングドレスはマナー違反なのか?

そもそも論として、「結婚式でのロングドレスはマナー違反なのか?

結論から言うと、「マナー違反ではないです!

では、なぜ、ロングドレスがマナー違反という噂が広がっているのでしょうか?

それは、結婚式のドレスのマナーに隠されています。結婚式のドレスのマナーは昼と夜で分かれています。昼は「アフタヌーンドレス」で、夜は「イブニングドレス」「セミイブニングドレス」を着用するのが一般的です。

「アフタヌーンドレス」は、昼の結婚式で着用するドレスのことで、最もフォーマルな装いの「正礼装」です。

肌の露出を極力避け、光沢感のない素材で作られたドレスや、ワンピースのことを言います。スカート丈は、膝下からくるぶしが隠れない程度までの丈で、くるぶしが隠れてしまうと、マナー違反になります。

一方で、「イブニングドレス」は、夜の結婚式に着用する「正礼装」です。胸元や肩の開いたデザインで、裾は床に付くものから、床にすれすれの足元まであるものまで様々です。

そして、「セミイブニングドレス」は、「イブニングドレス」ほどフォーマル度の高くないドレスのことを言います。イブニングドレスのマナーと基本的には同じですが、スカート丈だけが自由になっています。

時間帯によって、正礼装は違うため、時間帯によってドレスの種類を使い分けることで、ロングドレスの着用も問題なくOKとなります。

昼の結婚式では、「アフタヌーンドレス」の着用がマナーのため、胸元が開いたデザインや、ドレスの丈には注意しましょう。


2. 結婚式におすすめのロングドレス

ロングドレスと言っても、デザインや素材が違えば、かなり見え方が変わります。そこで、おすすめのロングドレスのデザインや、素材についてご紹介していきます。

結婚式におすすめなロングドレスは、

・Iラインロングドレス
・Aラインロングドレス
・シフォン素材のロングドレス


です。まずは、「Iラインロングドレス」からご紹介していきます。


  • 2-1 Iラインロングドレス


    縦にすとんと落ちる一直線のシルエットでシンプルなデザインや、落ち着いた印象を与えることがができるため、人気のデザインです。

    Iラインロングドレスは、メリハリがあまりないため、メリハリのあるコーデをしたいという人は、ボレロやジャケットなどの羽織ものを着用すると、コーデの中でメリハリが出ます。


    続いては、Aラインロングドレスついてご紹介していきます。



    2-2 Aラインロングドレス


    ウエスト部分がすっきりしていて、裾に向かってスカートがふわっと広がっているデザインのドレスです。

    そして、ウエスト部分も高い位置にあるため、脚長効果があります。そのため、背が低くて、「ロングドレスはちょっと・・」と考えている人もぜひ挑戦してみてください。


    最後に、シフォン素材のロングドレスついてご紹介していきます。



    2-3 シフォン素材のロングドレス


    ドレス素材で最も良く使われる素材が、シフォン素材です。シフォン素材の特徴として、ふんわりと柔らかい素材のため、非常にフェミニンな印象を与えることができます。

    また、ひらひらと揺れる裾が上品さも演出してくれます。

    ロングドレスは、やはり、エレガントさが売りのドレスです。そのため、ひらりと揺れるシフォン素材はロングドレスと相性ばっちりです!

3. 結婚式でNGなロングドレス

ここからは、結婚式のお呼ばれゲストが、NGなロングドレスについてご紹介していきます。

結婚式でNGなロングドレスは、

・背中や胸元が開いたロングドレス
・真っ白のロングドレス
・総レースのロングドレス


です。まずは、「背中や胸元が開いたロングドレス」からご紹介していきます。

  • 3-1 背中や胸元が開いたロングドレス


    背中が開いたロングドレスは、夜の結婚式でもそのまま着用するのはNGですが、胸元が開いたドレスは、夜の結婚式では着用OKです。

    しかし、昼の結婚式では、肌の露出はNGのため、背中や胸元が開いたロングドレスは基本的にNGです。

    もし、昼の結婚式で背中や胸元の開いたロングドレスを着用するのであれば、羽織もののボレロや、ストールなどを必ず着用するようにしましょう。


    続いては、真っ白のロングドレスついてご紹介していきます。

  • 3-2 真っ白のロングドレス


    白のドレスは基本的にNGです。理由は、結婚式の主役の花嫁が白色のウェディングドレスを着用しているためです。

    ゲストとして呼ばれた以上、おしゃれを楽しむことももちろんですが、それ以上に花嫁を引き立てるということを意識したコーデを考えましょう。


    最後に、総レースのロングドレスついてご紹介していきます。


    3-3 総レースのロングドレス


    これは絶対にNGではありませんが、花嫁のウェディングドレスも総レースのデザインの可能性があります。

    最近の結婚式では、そこまでマナーに厳しくない場合が多いですが、花嫁とデザインが被ることは避けたいところです。

    主役の花嫁を立てるということを考えて、総レースのロングドレスは避けるのが無難です。

まとめ

「今回は結婚式のお呼ばれにロングドレスの着用はOKか?」ということについてご紹介してきました。結論としては、昼と夜にはそれぞれ違う「正礼装」が存在し、そのマナーを守っていれば、ロングドレスの着用はOKということになります。


◎結婚式におすすめなロングドレス
・Iラインロングドレス
・Aラインロングドレス
・シフォン素材のロングドレス

◎秋のおすすめドレスカラー
・背中や胸元が開いたロングドレス
・真っ白のロングドレス
・総レースのロングドレス


やはり、ロングドレス着用の際も、主役の花嫁の衣装と被らないように配慮は必要になります。

マナーと花嫁への配慮を忘れず、ロングドレスでのおしゃれを楽しみましょう。ロングドレスは華やかなため、会場の華になることはもちろん、おしゃれ女子として、周りから一目置かれる存在になること間違いなしです。
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