結婚式【12月1月2月】冬場のパーティードレスおすすめカラーと対策ポイント
◆冬場の結婚式のお呼ばれ。空気が澄んで凛とした気分になりますね。また、12月はクリスマスシーズンということもあり、賑やかで華やかな結婚式もありそうです。
◆冬の結婚式にお呼ばれした時はドレス選びや寒さ対策も気になるところですね。冬らしいカラーの選び方から、防寒対策のポイント、冬ならではの小物選びの疑問やマナーについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
冬場の結婚式でのポイント
冬を意識したコーディネートのポイントは、シックなカラーや、温かみのあるカラーを選ぶことです。また、ドレスの素材にも注目し選びましょう。どうしても寒がりな方は防寒対策も忘れずに。
シックなカラーや温かみのあるカラーを選ぶ
◆シックなカラーは冬場はより魅力が高まるカラーです。深みのある落ち着いたカラーがマッチします。また、温かみのある暖色系は冬らしく好印象なカラーでおすすめ。
全身シックなカラーでまとめると、暗く重たくなる場合もあるので小物使いにセンスを光らせましょう。
温かさを感じる素材を選ぶ
◆冬におすすめな素材は、ベロアやジャガードなどが温かみがありおすすめです。ベロアは起毛した生地で見た目にも冬らしく保湿効果も高く、着心地も暖かいです。ジャガードは独特な織り柄で高級感があり、生地も厚いので冬場のドレス向きです。
◆サテンも冬場の結婚式におすすめです。本来サテンはナイトウェディング向きですが、光沢の控えめなものなら日中の結婚式でも良いでしょう。
◆レースを選ぶ際は、透け感の多いものだと寒々しく見えがちなので、編み目の詰まったものを選ぶのがポイントです。
注意したいのは、冬らしいニット素材のものはカジュアルになる為控えましょう。
防寒対策をする
◆冬場の結婚式では防寒対策も必須。スカート丈をロング丈にしたり、パンツスタイルのものを選べば中にインナーを着込めます。座った時に見えないよう注意しましょう。
◆また、首が詰まったデザインのものや、袖付きのドレスなら冬らしくマナーにもマッチします。ノースリーブを着てもNGにはなりませんが、ショールやボレロを選ぶ際は透け感のないものを選び暖かく過ごしましょう。
コートもドレスに合うものを用意する
◆神殿式や、チャペルや教会など、一旦外に移動して式を挙げるケースでは、参列者は上着を持って移動します。
◆そのまま集合写真を取ったり、フラワーシャワーをしたりする可能性もある為、ドレスに合わせたコートで参列するのがおすすめ。
カジュアルなジャンバーやファーのついたモッズコートは悪目立ちするので注意しましょう。
◆ノーカラーのウールコートや、チェスターコートなど暖かく綺麗めなコートを用意しておくと良いでしょう。
カラー別おすすめパーティードレスのご紹介
冬はシックな色合いや、温かみのある色合いのものがおすすめです。人気のカラーをご紹介します。
ブラック
◆フォーマルなシーンでは、ブラックが一番格が高いとされています。格式の高い会場や、新郎新婦との関係性を考慮してきちんと感を出したい場合などではブラックは相応しいカラーでしょう。
◆シックな反面、暗い印象になりがちに。長袖に首が詰まったプレーンなドレスや、全身真っ黒コーディネートは喪服を連想させてしまう恐れがある為、レースや刺繍のあしらわれたものや、シルエットに動きのあるデザインを選んだり、小物を明るめにする等配慮しましょう。
ブラウン
◆ブラウンは冬の季節だからこそ映える魅力的なカラーの一つです。秋口からも人気のカラーで、こっくりとした色合いがブラックよりも優しい印象を与えます。
写真写りも明るく映りやすいのも嬉しいポイント。小物もゴールド系、シルバー系、ブラックなど、どのカラーとも相性がよく合わせやすいため、コーディネート次第で印象も変わるので一着持っておくと重宝するカラーです。
ネイビー
◆ネイビーは寒色系ですが深い色あいの為、冬の結婚式でも寒々しい印象にはならずおすすめです。また、フォーマルの定番カラーで上品で優雅な印象を持つカラーのため、結婚式にも相応しい装いとなります。
◆鮮やかなネイビーはロイヤル感があり、ややくすんだダークネイビーはおしゃれで落ち着き感もある着こなしになったりと、色味によってなりたいイメージが変わるのもポイントです。
グリーン・ワインレッド
◆グリーンは深みのあるカラーを選ぶと一気に冬の結婚式にマッチするカラーです。ゴールドの小物と合わせるとパーティー感も上がります。
クリスマスが近い結婚式でもおすすめなカラーです。
◆また、ワインレッドも暖色系のカラーで冬場だからこそおしゃれに着こなしたいカラーです。
レースたっぷりのデザインでも大人っぽい印象になります。赤よりもチャレンジしやすいカラーなので、ぜひ取り入れてみてください。
グレー
◆一見結婚式にグレー?と思いますが、華やかなデザインを選べば地味にならずおしゃれなコーディネートが叶います。フラワー刺繍のレースにシフォンのドレスなら上品でクラシカルな雰囲気に。また、袖に透け感があるものならち着き感がありつつも重たくなりすぎずおすすめです。
◆親族として参列する際、黒だと他の目上の親族や男性のブラックスーツに埋もれてしまうところ、華やかさが演出できますよ。小物にビジューやパールのデザインのものと合わせるとよりお祝い感が演出できるでしょう。
冬らしい小物の選び方とマナー
冬におすすめなアクセサリーや、気になるマナーをご紹介します
冬におすすめなアクセサリー
◆冬場のコーディネートは気づくと暗く重たい雰囲気にになりがちに。定番のパールをつけるなら、2重3重のパールをつけて華やかにするのもおすすめです。結婚式では、重ね付けは喜びが重なるとされ、縁起も良いです。コットンパールなら重たくならず、温かみがあり取り入れやすいですね。
他にも、星や雪の結晶などクリスマスや冬を思わせるモチーフのアクセサリーもおすすめ。
◆大きく揺れるアクセサリーは悪目立ちするのでNGですが、小さく揺れるものでしたらOKです。
◆輝きの強いアクセサリーは夕方〜夜の披露宴向きになります。昼間はビジューが控えめなものが好ましくおすすめ。
ファーのボレロやショールはOK?
◆ファーの小物は暖かく冬に使いたいアイテムのひとつですね。結婚式などのフォーマルなシーンでは殺生を想像させるため控えるのがおすすめですが、カジュアルな会場やパーティーでは許容される場合もあります。ただし、毛が抜け落ちて食事に入ってしまう恐れもあるので披露宴中は注意しましょう。また、花嫁が挙式場から
披露宴会場までの移動時に防寒着として着用するケースもあります。花嫁と被る可能性があるアイテムには配慮しましょう。
◆冬の結婚式では、金糸が編み込まれたものや、シルク素材のショールが上品でおすすめです。
足元が寒い ブーツやタイツを履きたい場合は?
◆冬場の結婚式でもタイツはマナー違反となります。基本、ヒールのあるパンプスにベージュのストッキングを着用しましょう。
ストッキングはやや厚手のものを選んだり、控えめなラメのデザインのものは暖かく冬らしくて良いですね。
◆また、道中にブーツを履くのは問題ありませんが、会場にクロークがない場合やロッカーに入らない可能性もあるので注意しましょう。
最近はドレスに合わせてコーディネートできるフォーマル向けのブーツも登場しています。カジュアルな会場やパーティーでは履きこなしてみてもいいですね。