冬の結婚式のアウターについて

冬の結婚式には必須!ドレスに合うアウター選びのポイント♪

寒い冬の時期に行われる結婚式には、ドレスだけでは寒いため、アウターのコートの着用は必須になります。
お呼ばれドレスは気合いを入れて、早くから準備に取りかかる一方で、おろそかになりがちなものが「アウター」です。
結婚式直前にクローゼットから取り出し、コーディネートしてみたものの、

ドレスとのコーデがイマイチ・・

カジュアルなコートしか持っていなかった・・

なんてことになり、慌てるお呼ばれゲストも少なくありません。
そうならないためにも、結婚式お呼ばれゲストは、お呼ばれドレスと一緒にアウターの準備もしておきたいですね。
そこで、今回は冬の結婚式に必須のアウターのマナーやドレスに合うアウターについてご紹介していきます。

1. 冬の結婚式は服装に悩む人が多い

結婚式や結婚式2次会にお呼ばれすると、自分が周囲からだらしない人と言われないためにも、また主役の新郎新婦の顔を立てるためにも、きちんとドレスコードを守って結婚式に参列したいと考えるお呼ばれゲストは多いはずです。
夏場の結婚式であれば、ドレス1枚などの薄着で参列しても問題ないため、あまり服装には悩まないはずです。
しかし、冬の結婚式や披露宴、2次会は冬の必須のアイテムであるタイツやブーツ、ファーやアウターなどが、フォーマルな場ではNGであることもあるため、頭を悩まされことが多くなります。

冬に相応しい服装は一体どのようなものなのでしょうか?

式場がホテルなどのクロークがある場所では、クロークにアウターなどのコートを預けることができるため、何を着ていっても大丈夫と考えるお呼ばれゲストが多いですが・・・
会場に入ってからクロークに預けるまでの時間や、結婚式会場から結婚式2次会会場への移動時間など、人目に触れる機会は意外と多いです。
そのため、もちろんアウターなどのコートもドレスコードを守る必要があります。
そこで、ここからは、多くのお呼ばれゲストがおろそかにしがちなアウター選びについてご紹介していきます。           
          
2. 冬の結婚式にふさわしくないアウター

まずは、結婚式にふさわしくないアウターについてご紹介していきます♪

  • 2-1 毛皮のコート

    本来ならフォーマルな場に適し、高級感のある毛皮ファー素材のコートは、着用OKと考えるお呼ばれゲストもいるようですが、結婚式では残念ながら着用「NG」です。
    理由は、毛皮や革などの殺生を連想させる素材は、晴れ舞台である結婚式には、縁起の悪いものとされており、ふさわしくないためです。
    どれだけ高価で高級感のあるコートであっても、着用は避けましょう。

  • 2-2 カジュアルなコート

    カジュアルなコートとは、具体的に、モッズコートダッフルコートのことを言います。モッズコートやダッフルコートは、非常にカジュアルな印象を与えるため避けた方が良いです。
    しかし、モッズコートやダッフルコートがドレスコード的にNGというわけではありません。カジュアル過ぎるため、着用は避けることが無難というだけです。
    そのため、モッズコートやダッフルコートしか持っておらず、予算に限りがあるお呼ばれゲストは、モッズコートやダッフルコートを着用しても構いません。

  • 2-3 白いコート

    白いロングコートは、上品で非常にフォーマルな服装に適していると言えるのですが、結婚式での白色の衣装は、花嫁だけに許された特権です。
    基本的にコートはクロークに預けることが多く、コートを着用して新郎新婦と写真撮影をすることは少ないですが、ゲストハウスやレストランでの結婚式であれば、新郎新婦を会場の出口でお見送りすることもあります。
    花嫁と同じ空間にいる時は、やはり白を着用するのはふさわしくないです。用意できるのであれば、白以外の上品なフォーマルに適したアウターを用意しましょう。

  • 2-4 ダウンコート

    ダウンコートはカジュアル過ぎるため、あまり結婚式に着ていくにはふさわしくありません。
    しかし、結婚式のドレスコードに「ダウンコートは禁止」というマナーは存在しません。そのため、絶対に着用してはいけないというわけではありません。
    ダウンコートでも、丈が長く、光沢がなく、ウエストをリボンベルトなどできゅっと締めるタイプのダウンコートなら上品に見えるため、結婚式に着用しても問題ないです。
    しかし、お呼ばれゲストでダウンコートを着用しているゲストはあまり多くないため、「あまり周りから浮きたくない・・」というお呼ばれゲストは、ダウンコートを避けるのが無難です。


3. 冬の結婚式でお呼ばれゲストが悩むアウター

次に、冬の結婚式でお呼ばれゲストが、「これは結婚式に着用してもOKなのかな?」と悩むアウターについてご紹介していきます。

  • 3-1 ファー付コート

    ファーなどの殺生を連想させる素材は基本的にNGと言われていますが、コートのデザインの1部としてファーが付いているコートであれば、着用しても問題ありません。
    ファーが取り外しのできるもので、気になるお呼ばれゲストは取り外せばいいですし、取り外しができなくても気にせず着用して問題ありません。
    最近のコートでは、デザインの1部として、ファーやフェイクファーの付いているコートも多いため、気にせず着用しましょう♪


4. 冬の結婚式にふさわしいコート

最後に、冬の結婚式にふさわしいコートについてご紹介していきます♪
今回、ご紹介するコートを結婚式に着用していけば、コートで恥をかくことはありません。

  • 4-1 チェスターコート

    コートの定番といえば、「チェスターコート」と言っても過言ではない程、男女問わず人気がある秋冬の定番アイテムがチェスターコートです。
    チェスターコートは、男性が着ているイメージの強いアイテムですが、形状がかっちりしており、フォーマルな雰囲気も持ち合わせています。
    そのため、普段のカジュアルな服装から、結婚式などのフォーマルな服装にまで、どんな服装にでも合う万能コートです。
    チェスターコートと言えば、グレーやネイビーなどの少し地味な色が定番ですが、結婚式ではドレスアップしているため、少し明るめの「ベージュ」などの映える色がおすすめです。

  • 4-2 トレンチコート

    トレンチコートもチェスターコートと並び、男女問わず人気のある秋冬定番アイテムの1つと言えます。
    トレンチコートはメンズライクなプリーツタイプと、フェミニンなフレアタイプがあります。やはり、おすすめは、女性らしいシルエットのフレアタイプのトレンチコートです。
    そして、リボンベルトできゅっとウエストを締めるタイプのトレンチコートは更に女性らしさを演出してくれるため、おすすめです。

  • 4-3 ビジュー付ノーカラーコート

    華やかなビジューの付いたノーカラーのショートコートは、エレガントな雰囲気を演出してくれるため、結婚式などのフォーマルな場での服装に非常に適しています。
    また、袖口にファーを施しているタイプや、コートの素材にファーを使っているタイプは、更に華やかさをプラスしてくれます。
    もちろん、ビジュー付ノーカラーコートは、普段使いもできるため、万能なコートと言えますね♪

  • 4-4 カシミヤ混ロングコート

    カシミヤのロングコートは上質で、非常にフォーマルな服装に適しています。
    お葬式から、晴れの日の結婚式まであらゆる冠婚葬祭に対応できるため、大人の女性であれば、1着持ってると大変重宝するアイテムの1つと言えます。
    暗い色味のカシミヤのコートを着ていくお呼ばれゲストは、結婚式は華やかさも大切なため、ブローチを付けたり、華やかな色のストールマフラーを巻くなど、華やかさも意識しましょう。


まとめ

今回は冬の結婚式では必須アイテムである「アウター」についてご紹介してきました。

◎冬の結婚式にふさわしくないアウター
・毛皮のコート
・カジュアルなコート
・白いコート
・ダウンコート


◎冬の結婚式でお呼ばれゲストが悩むアウター
・ファー付コート

◎冬の結婚式にふさわしいアウター
・チェスターコート
・トレンチコート
・ビジュー付ノーカラーコート
・カシミヤ混ロングコート


です。 冬の結婚式のお呼ばれゲストは、アウターだけでなくタイツやパンプス、羽織りものなど、服装で気にするポイントはたくさんあります。
結婚式の前日や当日に服装を準備すると、確実に痛い目に合います。そのため、余裕をもって、服装の準備を行い、結婚式当日や前日に慌てなくて済むようにしましょう。
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