結婚式やパーティーではフォーマルドレスをおしゃれに華やかに着こなすのが一般的となっています。元々は、欧米やヨーロッパから輸入された礼装なのですが、結婚式やパーティーだけでなく、儀式や式典でも着回せるスーツまであり、さまざまなシーン向けにフォーマルドレスが選べるようになりました。
当然のことながら、結婚式やパーティーにはドレスコードというマナーがあり、気に入ったフォーマルドレスならどんな服装でも良いというわけではありません。結婚式なら周囲から見てもマナー違反ではないドレス選びから着こなしが必須となります。
ここでは、結婚式やパーティー向けのフォーマルドレスの上手な着こなし方とマナーについてご紹介していきます。
ケミカル総レースで華やかで艶やかな女性らしいデザインです。
オケージョンシーンだけではなく、女子会やデートにもおすすめのアイテムです。
前後で丈の長さが違うのでエレガントな雰囲気をプラスしてくれます。
ディープなカラーバリエーションで、クラシカルなドレスです。
シフォン素材 Aライン ドレスワンピース
カバー力は抜群ですが、「隠す」だけでは留まらない洗練されたレイヤードスタイル!
フォーマルドレス
結婚式やパーティー向けの定番と言えば、カラーフォーマルドレスです。夜向けならイブニングドレス、お昼ならセミアフタヌーンドレスなど正礼服や準礼服と呼ばれいるタイプのドレスとなります。フォーマルドレスだと女性らしい印象の強いデザインのパーティードレスがとても多いので、結婚式からパーティーまで幅広い華やかなシーンで着られているドレスとなります。
普段使いにも、パーティ使いにもばっちりキマる優秀なワンピースドレス!
アンサンブル
アンサンブルは、昼間の正礼服や夜の準礼服で着用されることが多く、ジャケットとドレスをおしゃれに組み合わせたアイテムとなります。定番となっているのは、入学式や卒業式などセレモニーシーンで、結婚式や同窓会などでも上手に着こなしている女性が多いです。
ワンピースもスカートもフレアになっていて、ウエストやヒップなど気になる箇所のカバーもバッチリ!タイトスカートが苦手な方にもおすすめの一着です。ジャケットとスカートを合わせればカッチリした雰囲気に。女性らしい雰囲気で少し崩して着たい場合はワンピースのアンサンブルで着るのがおすすめです。シーンに合わせて着回せるのが嬉しい♪
セットアップ
セットアップは、パンツドレスやオールインワンなどジャケット、ブラウス、ボトムなどを組み合わせて着こなすフォーマルドレスです。夜の準礼服だったり、お昼の正礼服や準礼服として着用している女性が多いです。パンツスタイルは、着こなし次第でフォーマルでもカジュアルでも幅広いシーンで着回せるので最近では結婚式に大人かっこよく上品に着こなしている女性も多くなりました。よりフォーマル感を演出するためにジャケットなどの羽織りを合わせてきちんと感のあるセットアップコーデが結婚式などでは基本となります。
上品でエレガントな印象のボートネック。どんなコーデにも取り入れやすいのが嬉しい♪
背面は、抜け感のある涙開きデザイン&シフォンとレースの組み合わせがオシャレで上品。
袖とレース部分は程よい透け感があります。
パンプス
結婚式やパーティーにお呼ばれされるとパーティードレス選びの次に考えるのが靴だと思います。どんなパンプスを合わせるとおしゃれで可愛いコーディネートになるのか、色々と合わせるパンプスも悩みます。パーティードレスとパンプスはセットで見られることが多いですし、組み合わせも幅広くあるので、ドレスに合わせた靴を選んでおくと、全体もバランス良く好印象のお呼ばれコーデに仕上がります。
ローヒールのパンプスで日常使いにも◎
取り外し可能なシュークリップを付ければ一気に華やかに!
全く異なる雰囲気が楽しめるお得なパンプスです。
バッグ
結婚式やパーティー向けお呼ばれドレスには、おしゃれで可愛いパーティーバッグがつきものです。クラッチバックやショルダーバックなどシーンによって大きさやデザインなどを使い分けるのがマナーとされています。特に結婚式では、ドレスコードをしっかりと守ったバッグ選びが必須となります。できるだけ小さなクラッチバッグが定番とされていますし、バッグの中身も必要最低限のアイテムだけを披露宴に持ち込むのがマナーとなっています。もし、クラッチバッグに入らなかったアイテムなどあれば、少し大きめのサブバッグを準備しておきクロークに預けておきましょう。
ビーズ&スパンコールバッグ
ストール
結婚式では定番ともなっているストールですが、かなり多くの種類があるのでどれを選んで良いのか迷ってしまいますね。そして、結婚式ではドレスコードというものがあるので、ストールの巻き方もルールを守った上品できちんとした好印象のコーディネートに仕上げるのがポイントとなります。
結婚式やパーティー向けのストール選びですが、色や素材に加えて、巻き方や結び方もいろいろあるんです。おすすめなのは、フォーマルドレスと一緒に合わせてストールを選ぶ方法です。ドレスと別にストールだけ選ぶのは、全体の印象にも影響してくるので、できるだけパーティードレスに合わせてストール選びするのがおすすめです。
ボリュームが可愛い人気のショール
手袋(グローブ)
イブニングの披露宴では、手袋をするのが正礼服とされていますが、乾杯するときは外すのがマナーとされています。最近では、手袋をしない女性が多くなりましたが、それでも格式の高い結婚式会場では、手袋をしていないとマナー違反とされてしまうこともあるので、事前に新郎新婦や会場などに確認してと良いでしょう。
コサージュ
3月4月の卒入式シーズンでは、セレモニースーツをおしゃれに着こなしたママをたくさん見かけます。そして、セレモニースーツとセットになっているのがコサージュです。
卒業式や入学式は、大事なお子さんの門出でもあり、コサージュならお子さんを祝福する大切なワンポイントでもあります。結婚式やセレモニースタイルには欠かせない定番アクセサリーのコサージュにもマナーがあり、あまりド派手なコサージュは、結婚式や厳粛なセレモニーではNGとされています。結婚式も卒入式も主役は、花嫁さんやお子さんなので、主役よりも目立つようなコサージュを身につけることは、周囲から見てもマナー違反と思われてしまうかもしれないので注意が必要です。
ネックレス
結婚式やパーティーのお呼ばれドレスを引き立たせるアイテムとして欠かせないのが、ネックレスです。ドレスがダーク系なら少し華やかなネックレスで全体の印象を明るくすることもできるし、顔周りをスッキリ見せることもできる便利アイテムです。
ネックレスには、パールやダイヤなど色々なものがありますが、結婚式やセレモニーでは、パールネックレスが定番となっています。逆に、ゴールドやキラキラ光るような派手目ののネックレスは、結婚式などのフォーマルシーンではマナー違反とされています。
また、カジュアル過ぎる布製や革製のネックレスも結婚式やフォーマルなシーンではNGとなるので覚えておきましょう。
シーンに合わせて使える3WAYホワイトパールネックレス
チョーカー
オシャレで可愛いウェディングアクセサリーとして人気の「チョーカー」ですが、ゲストとして結婚式に参列するなら避けるべきアイテムとなります。花嫁さんより目立ってしまう服装はマナー違反となり、キラキラと派手なチョーカーは、ゲストとしては少し目立ち過ぎてしまうことも・・・
イヤリング
結婚式コーデのアクセントに定番となっているイヤリングにもマナーがあります。イヤリングでもおしゃれなら何でも良いということではなく、ドレスコードなどをしっかりと守ったイヤリング選びが必要となります。
結婚式では、パール、ゴールド、シルバーなどのネックレスが定番ですが、周囲からおしゃれに見せるコツがあります。イヤリングと合わせるドレスや靴など全体のバランスを考えてイヤリング選びがするのがおすすめです。
フォーマルドレスの代表的なデザイン
結婚式やパーティー向けのフォーマルドレスのラインナップは、エレガントで女性的なデザインのドレスがとても多くなってきています。季節感やトレンドから定番デザインまで幅広いドレスが選べるので、結婚式やパーティー向けのお呼ばれにぴったりのフォーマルドレスを選ぶときは、どんなデザインがあるのか確認してから選ぶのもおすすめです。
ご自分の体型や好みに合ったフォーマルドレスを選びたいですよね!ここでは、定番からトレンドの結婚式やパーティ向けにぴったりの代表的なフォーマルドレスのデザインなどをご紹介していきます。
とっても上品な雰囲気に仕上がっています。
なのでこれ1着着るだけで品のあるエレガントコーデが完成!
楽ちんにオシャレさんになれるアイテムです。
フォーマルドレスのライン&シルエット
結婚式などのお呼ばれドレスには、様々なラインやシルエットがあります。その中でも、フォーマルドレスの定番となっているのは、プリンセスライン、Aライン、スリムライン、フィットアンドフレアなどがあります。
見た目も可愛らしかったり、大人エレガントだったり、自分のお気に入りの一枚を選ぶのが良いのですが、ラインやシルエットによっては、気になる体型をカバーすることもできるので、コンプレックスのあるお尻や胸などをデザインで自然にカバーしてみるのもおすすめです。
どんなシルエット&ラインが、結婚式やパーティー向けに人気があるのか?
人気&定番のパーティードレスをデザイン別にご紹介していきます。
無地でシンプルだけど、袖にはケミカルレースがワンポイントで付いて華やかさアップ。
バックスタイルも抜かりなく、背面プリーツの切り替えで可愛い仕上がりになっています。
動くたびにプリーツが揺らめき、上品に見えつつ可愛くも見える最強ワンピ。
フィットアンドフレア
上半身はぴったりで、スカートから裾が広がっているタイプのパーティードレスです。フィット&フレアーならお呼ばれコーデが初めての女性でも着こなしやすいデザインなのでおすすめです。
初めての結婚式の服装選びでお悩みの女性にはおすすめです。フィット&フレアーのパーティードレスは、ほとんどが背中の紐でフィット感を調節できるタイプなので、サイズ選びが難しいパーティードレスの中では、初心者には優しいタイプのフォーマルドレスとなっています。
フレアに広がる花びらスリーブが気になる二の腕をしっかりカバー。
背後でダーツを取っているのでボディラインをスッキリ見せつつ体型カバーも叶うドレス。
プリンセスライン
プリンセスラインは、ドレスのスカート部分が裾に向かって大きくふくらんでいるデザインとなります。まるでプリンセスのような印象ですね。
Aラインドレスよりもウエストから大きく膨らんでいるので、ふんわりボリューム感がすごいです。可愛らしいお呼ばれコーデをされたい女性にはおすすめのデザインとなっています。比較的、どんな体型の女性にも合わせやすいので、ふんわり膨らんだスカートで、コンプレックスのある下半身をカバーされたい女性にはおすすめです。大きなお尻が気になって自分好みのパーティードレスをなかなか見つけられない女性にはぴったりです。
使いやすいシンプルでクラシックなシルエットのドレス。
袖口にビジューをあしらった上品なシフォン袖で、オールシーズン使用できます。
ペンシルシルエット
ペンシルシルエットは、ボディーラインに沿ったちょっとタイトなシルエットのパーティードレスとなります。体型に自信がある女性にはぴったりなドレスですが、体のラインがくっきり出やすいデザインなので、服装マナーのある結婚式などでは、初心者が着こなすには少しハードルが高いデザインとなっています。
あまりタイトなデザインだと、お尻やバストなどが強調されてしまって、結婚式などのフォーマルシーンにはあまり相応しくないデザインかもしれません。
腕やヒップなどをカバーしてくれるアイテムです。
やや長めのスカート丈なので脚も隠せちゃいます♪
エンパイアライン
エンパイアラインは、脚長効果が期待できるデザインのフォーマルドレスです。胸元下に切り替えラインがあり、そこから直線的にスカートがデザインされているパーティードレスなので、周囲から見ると脚が長く見えてスタイルアップしたい女性におすすめのパーティードレスとなっています。
脚を長く見せたい方や小柄な方ならコンプレックスにしている体型を上手にカバーしてくれるのがエンパイアラインとなっています。
華やかなフリルのレースを、ケープのように纏ったドレス。
美しいレースの透け感がポイント!
広がりすぎないロング丈が、派手過ぎずエレガントに決まります。
さらっと楽な着心地楽ちん、気になる脚や肩もさりげなくカバーできます◎
シースライン
シース・ライン【sheath line】とは、長く細いシルエットのフォーマルドレスです。Aラインのパーティードレスに似ているので間違われることも多々あります。
華やかなフリルのレースを、ケープのように纏ったドレス。
美しいレースの透け感がポイント!
広がりすぎないロング丈が、派手過ぎずエレガントに決まります。
さらっと楽な着心地楽ちん、気になる脚や肩もさりげなくカバーできます◎
スリムライン
スリムラインのパーティードレスは、全身にタイトなデザインなので、上品でスレンダーに見せたい女性にはぴったりのフォーマルドレスとなります。ただ、体のラインがハッキリ見えてしまうので、結婚式などにはあまり相応しくないデザインとも言われています。
テーパードパンツは、ウエストタックを少なめにし、より綺麗なラインを強調され、綺麗なラインが出ます。ブラウスの後ろはパールバーがついており、後ろ姿もおしゃれでかわいいです。
ベルシルエット
ウェディングドレスでは定番となっているベルシルエットは、ウエストから大きく膨らんだスカートが特徴的なデザインのドレスです。ゲストドレスよりも花嫁さんが着るウェディングドレスで多く使われているデザインとなります。
背中側でダーツを取ってウェストを絞っており、美しいボディラインを構築。
絞りすぎないよう絶妙に計算されているのですっきりとした着こなしが可能です。
バルーン・シルエット
バルーンシルエットのパーティードレスは、大きなお尻を自然に隠したい女性や可愛らしい印象のお呼ばれコーデされたい女性におすすめのデザインです。
バルーンシルエットのドレスは、コクーンシルエットと呼ばれることもあります。
背面にあるスピンドルが綺麗のポイント!キュッとウエストを締めることによりすっきりと着痩せして見えます。
Aライン・シルエット
Aライン・シルエットは、結婚式やパーティーで定番のパーティードレスとなっています。Aライン・シルエットというのは、周囲から見たシルエットがスカートの裾に向かってゆるく広がっているデザインとなっています。どんな体型の方でも合わせやすいので、幅広い年代で人気のあるフォーマルドレスとなっています。
Iライン・シルエット
Iラインのパーティードレスは、結婚式やパーティーで定番のデザインとなっています。Iラインの特徴は、ストンとした箱型のシルエットで、全体的にくびれや締め付けがないので、ゆったり着こなしたい方にはおすすめのデザインとなっています。
流行りのマントデザインで大人な女性を演出、キレイ目ドレープスカーフでエレガントなイメージにチェンジ。いろんな着こなしができる大人の魅力あふれるドレス
ネックライン
胸元まで大きく開いたタイプ
夜のパーティーなどでは、胸元が大きく開いたパーティードレスも人気があります。胸元が大きく開いていると首回りをスッキリ見せる効果があるので、顔周りを明るく見せたい方などにもおすすめのパーティードレスとなります。
胸元が大きく露出しているタイプのパーティードレスには、大ぶりのネックレスやチョーカーなど華やかなアイテムが合わせやすいです。
ストラップ型
ストラップ型のパーティードレスは、首回りをすっきり見せながら、肩の露出をおさえられるので、結婚式などでも着用されているタイプのドレスとなります。ストラップ型ドレスには、小ぶりのネックレスやアクセサリーが合わせやすいのでおすすめです。
エレガントでクラシックな印象のシンプルなデザイン。
袖はスカラップデザインでドレッシーに仕上がっています。
襟のつまったタイプ
昼のお呼ばれやパーティーでは頻繁に見かけるタイプのパーティードレスです。顔が大きい、首が短いなどコンプレックスがある方は、襟のつまったパーティードレスを避けるべきでしょう。
トレンドのロング丈スカートで気になる腰~脚を丸ごとカバー。高めの位置でウェストを作っているので脚長効果があります。
レースが縦方向に伸びるデザインなのでスッキリと細見えしますよ♪
背中のライン
パーティードレスは、背中を大きく開いたタイプから全く肌の露出がないタイプまで様々です。背中が大きく開いたパーティードレスは、結婚式などでマナー違反となることも多いので、羽織りなどで肌の露出を少なくするのがマナーとされています。
縦方向レースを贅沢に使用した、総レースワンピース。
前後Vネックデザインが大人っぽい雰囲気を演出します。
また、背面にはオシャレなボタン飾り付き。背面も気を抜きません。
派手過ぎないデザインで、幅広いシーンで活躍してくれます。
ボトムのデザイン
パーティードレスのボトムデザインは、スカートを広げたパニエやドレープを使ったデザインなどさまざまなものがあります。
フロントのタックがバストラインを綺麗に見せ、ウエストの細見えも叶えるデザイン。ウエストがゴムになっていて締め付け感もなく、ゆったりとした着心地が嬉しい一枚。
イブニング(夜)向けフォーマルドレスのマナーまとめ
結婚式やパーティーなどは、昼と夜で服装マナーも変わってきます。格式の高い結婚式などでは、時間帯や会場によってもドレスコードは変わってきます。夜の正礼服は、イブニングドレスと呼ばれており、昼の正礼服は、アフタヌーンドレスと呼ばれています。ここでは、昼と夜の服装やマナーについてご紹介したいと思います。
夜向けフォーマルドレスには、イブニングドレス、セミイブニングドレス、ディナードレス、カクテルドレスなどに大まかに分類されることがあります。
流行のロング丈のドレスでヒップや脚をカバー。さらにプリーツ加工で縦が強調されて着やせ効果◎
ハイウエストなデザインなので、脚長効果も期待できます。
イブニングドレス(夜会服)
イブニングドレスは、夜の正礼服です。格式の高い社交界や結婚式など夜に行われるパーティーで着用する服装となります。結婚式の披露宴で花嫁さんが着用するドレスなどがイブニングドレスに相当します。
イブニングドレスのデザインは、宝石などのアクセサリーを身につけることが多いので、胸や背中を大きく露出したドレスが多いです。ドレス素材も、華やかで明るい印象に見えるラメ、サテン、レース、オーガンジーなどのパーティードレスが多いです。肘下までの長手袋をはめるのがマナーとされており、フォーマルバッグも小さめのドレスと同じ素材で光沢のある華やかなバッグなどが相応しいとされています。
無地でシンプルだけど、袖にはケミカルレースがワンポイントで付いて華やかさアップ。
バックスタイルも抜かりなく、背面プリーツの切り替えで可愛い仕上がりになっています。
動くたびにプリーツが揺らめき、上品に見えつつ可愛くも見える最強ワンピ。
セミ・イブニングドレス
夜の準礼装として幅広いフォーマルシーンで着られているドレスとなります。フォーマルドレス、アンサンブル、スーツなど服装もさまざまなタイプがあり、会場やシーン別に着こなすのがおすすめです。
セミ・イブニングドレスの基本は、ロング丈のフォーマルドレスが多いですが、膝丈ぐらいのパーティードレスも良いとされています。会場やシーンに合わせて服装選びするのが良いでしょう。
デザインに関しては、イブニングドレスよりも少し肌の露出を控えたフォーマルドレスを選ぶのが良いでしょう。基本的には、袖なしか襟なしのどちらかのタイプを選ぶのがマナーとされています。
トレンド感たっぷりのパンツセットアップ。ワイドパンツで気になる脚もカバー出来ます♪
トップス部分はゴージャスな刺繍が上品でエレガントな印象に。
ウエスト部分のフリルで気になるお腹周りもカバー。ゴム仕様になっているのも嬉しいポイント。
ディナードレス
夜の結婚式やパーティーに幅広く着られているディナードレス。襟なしや袖付きのパーティードレスを着られることが多く、セミイブニングドレスと同じような服装マナーとなることが多いです。
高級ホテルのディナードレスは、季節に合わせたカラー選びすると、周囲からもおしゃれに見えるのでおすすめです。
ふんわりスカートが広がり、エレガントな印象に。
さらに、プリーツが切り替えられているデザインですので後ろも可愛い主役級ドレス。
カクテルドレス
夕方から夜のパーティーに着用されることが多いカクテルドレス。キラキラしたラメやスパンコールなど華やかなパーティードレスを選ばれることが多いです。パーティードレスの他にも、アンサンブルやスーツをおしゃれに着こなしている女性も多いです。
カクテルドレスの丈は、膝ぐらいが基本で、イブニングドレス同様に胸元や背中が大きく開いたデザインが多いです。光沢のあるサテンやベルベットなど華やかな印象のパーティードレスをおしゃれに着こなす女性が多いです。アクセサリーには、光沢のあるラインストーンなどが好まれるでしょう。
上品でちょっぴりセクシーなオトナ女子の極みドレスで、オンナ度をアップ!
アフタヌーン(昼)向けフォーマルドレスのマナーまとめ
昼の正礼装で、格式の高い結婚式や披露宴、記念式典、卒業式などに着用されるフォーマルドレスとなります。基本的には、午後5時ぐらいまでの時間帯に着用するドレスで、シーンや格式によって使い分けることが多いです。アフタヌーンドレスは、基本的にワンピースを上品に着こなす女性が多いですが、アンサンブルやスーツでも問題ないとされています。
アフタヌーンドレス
アフタヌーンドレスとは、昼の正礼装で、格式の高い結婚式やパーティーなどに多く着用されています。
アフタヌーンドレスのデザインは、膝下ぐらいの少し長めのスカート丈が多く、イブニングドレスとは違って、肌の露出をなるべく抑えたデザインが相応しいとされています。ドレス素材もあまり光沢のないもので、キラキラした華やかなアクセサリーではなく、パールネックレスのような上品でシンプルなアイテムを身につけるのがマナーとされています。バッグと靴の素材やカラーを合わせると、全体の印象も締まって見えるので上品でおしゃれに仕上がるのでおすすめです。ドレスやバッグを合わせたり、全体を3色で抑えることで、統一感のあるおしゃれなコーディネートに仕上がります。
セミ・アフタヌーンドレス
セミ・アフタヌーンドレスとは、昼の準礼装で、一般的な結婚式、入学式、卒業式などに着用されることが多いです。準礼装なので、シーンや雰囲気に合わせたコーディネートするのがおすすめです。
生地にはさりげなくラメ糸が入っており、上品なイメージに。
さりげない量なので、派手になりすぎることのない仕上がりとなっております。
カラーフォーマルドレスの基本的なマナー
格式や時間帯によりフォーマルドレスの着こなし方や服装マナーも変わってくるのですが、基本的なフォーマルドレスのルールについてご紹介したいと思います。
ドレス
結婚式や披露宴では、花嫁のカラーでもある「白」や「白っぽく見える色」は避けるべきです。羽織や小物アイテムにちょっとした白が入っているようなものはマナー違反となりませんが、着席式の披露宴などでは、ずっと座っていることが多く、上半身に白っぽく滅入るような服装は避けるべきでしょう。
また、教会のような厳粛な会場では、黒ずくめの服装は避けるべきです。西洋では、黒=喪服という認識があるので、結婚式のような祝福する席では相応しくないとされています。
結婚式のパーティードレスは、膝が隠れるぐらいのスカート丈のドレスやワンピースが相応しいとされています。膝上の少し短いパーティードレスは、周囲からマナー違反と見えてしまう可能性もあるので避けるべきでしょう。また、あまり丈の長いドレスも重たい雰囲気になりがちなのでコーディネートも難しくあまりおすすめできません。
靴
結婚式や披露宴で着用するパンプスなら5㎝から7㎝ぐらいのヒールがあるものが相応しいとされています。ヒールのないぺったんこパンプスのような靴は、結婚式や披露宴などのドレスコードのある会場では相応しくないので、妊婦さんなどの特別な理由がない限り避けるのが良いでしょう。
また、つま先の見えるようなオープントゥのパンプスも、つま先が隠れているパンプスを選ぶのがマナーとなります。サンダルやミュールなど肌の露出が多かったり、カジュアル感の強い靴は、結婚式や披露宴の服装としてNGとされていますので注意が必要です。
そして、パンプスとセットで着用したいのが肌色のストッキングです。黒や柄入りのストッキングは、結婚式や披露宴ではNGとなっています。
バッグ
ドレスコードのある結婚式や披露宴では、動物の革で作れていたり、アニマル柄のようなバッグは、殺生を思い浮かべるため、冠婚葬祭ではNGとされています。
爬虫類やクロコダイルなどの高級ブランドのバッグも、格式の高い結婚式や披露宴ではNGとされています。
布やビニールといったカジュアル感の強いパーティーバッグも、ドレスコードのある結婚式や披露宴では避けるべきでしょう。
時計
格式の高い結婚式や披露宴では、時計を外すのがマナーとされています。サブバッグに保管しておくか、クラッチバッグに締まっておくのが良いでしょう。
フォーマルドレスの代表的な素材
結婚式やパーティーで着用される華やかなフォーマルドレスは、その素材にもこだわっているからこそ華やかで女性らしい演出することができます。代表的なパーティードレスの素材は、サテン、オーガンジー、シフォン、レース、チュールなどです。ここでは、結婚式やパーティーのフォーマルドレスの素材として使用されている代表的な素材についてご紹介したいと思います。
布帛
ドレス生地の代表的に使用されるのが、「布帛(ふはく)」と「ニット」です。中でも布帛は、コート、ジャケット、シャツ・ブラウス、パンツ、ジーンズ、スカートなどの素材として使用されています。ドレス素材としても使用されることが多く、たくさんのパーティードレスも布帛の素材で作られているものがたくさんあります。
タフタ
絹や化学繊維などの糸を使っておられているので、きれいな光沢がありウェディングドレスなどに使用されることが多いのが特徴です。独特のしわ感がおしゃれな素材なので、ウェディングドレスだけでなく、パーティードレスやワンピースなど数多くの婦人服に使用されている素材となっています。
サテン
光沢があって滑らかですべりが良いので、結婚式やパーティーのドレスやワンピース素材として使用されることが多いです。光沢感がとても美しいので高級感のある服装として人気の素材となっています。
ベルベット
秋冬の結婚式では定番のベルベット素材なら上質な光沢感で高級感があり、とても滑らかな肌触りとなっています。生地も厚いので夏などには相応しくない素材となっています。
オーガンジー
結婚式やパーティー向けドレスに頻繁に使用されているオーガンジーですが、薄手なので上品な透け感が結婚式などのパーティードレスにぴったりの素材となっています。
シフォン
薄手で柔らかく、フワッとした軽い生地感が結婚式やパーティー向けワンピースなどによく使われています。シフォン素材は細い糸で構成されているのでシワになりにくいのが特徴となっています。
ラメ
キラキラした金や銀の光る糸を使った織物なので、夜のパーティーや二次会などに華やかに着こなすようなパーティードレスにぴったりの素材となっています。
レース
レース素材のワンピースやドレスは、結婚式や二次会向けとしてよく着られています。パーティードレスとしては人気の素材です。レースを使ったパーティードレスは、透け感もあり上品で女性らしい印象に見せられるので、結婚式やお呼ばれにはおすすめの素材となっています。ドレス全体がレースになっているものもあれば、胸元や背中、袖だけがレースで作られているデザインもあります。
リバーレース
細い糸をたくさん使用して作られる素材の為、とても繊細で美しさがより際立つドレスやワンピースを作ることができます。透け感もあり女性らしいコーディネートがしやすいパーティードレスとして人気の素材となっています。
エンブロイダリーレース
エンブロイダリーレースとは、布やチュールなどに透かし模様の刺繍を施したレース素材となっています。デザインの自由度が他のレースよりも高いので、色々なデザインを施しやすい素材です。
ケミカルレース
クラシカルなウェディングドレスなどに採用されているレース素材です。
チュールレース
チュールレースは、網目模様をした薄手のメッシュ素材です。メッシュ素材なので、全体的に透け感があり、主にパーティードレスなどに使われていることが多いです。
正礼装フィッティングのポイント
結婚式、記念式典、パーティーなど正礼装が初めての方には、どんなドレスアップをすれば良いのか不安だと思います。服装選びから自分に合ったデザインやサイズの選び方、正礼装のマナーや注意すべきポイントなどをご紹介します。
バスト
胸の開いたドレスやワンピースを選ぶとき、トップバストの位置が体型に合っていることや、ビスチェタイプのドレスだと胸に隙間がないか、などのフィッティングする際には、十分にマナーに注意しながらドレスアップするのが基本となっています。
また、胸の開いていないパーティードレスは、バスト部分のたるみやシワがないか、脇からウエストまでのラインがきれいになっているか、などをチェックしておくのがおすすめです。
ウエスト
ドレスを試着するときは、立ったり座ったりを繰り返して、ウエスト部分のたるみやきつい部分がないかを確認するのがポイントとなります。結婚式や記念式典では、座ったり立ったりすることも多くなるので、ドレスアップするときは、ウエスト部分を注意して選ぶのがポイントとなります。
ヒップ
ヒップに関しても、ドレスを試着したときに、たるみやつれジワがないか、チェックするのがおすすめです。
小物・アクセサリー
結婚式やパーティー、式典などパーティードレスには、華やかでおしゃれな小物やアクセサリーを合わせるのが基本となっています。礼装に合わせる小物としては、ネックレス、イヤリング、コサージュ、ストールなどが代表的なアイテムとなります。イブニングドレスのような胸元が大きく開いたタイプのパーティードレスには、華やかで豪華なアクセサリーを首回りに合わせることで、よりエレガントな印象にコーディネートすることができます。会場や時間帯などに合わせたアクセサリー選びがポイントです。
靴・バッグ
靴やバッグも、選ぶパーティードレスやドレスコードに合わせたものを選ぶのがポイントとなります。ドレスやワンピースに合わせれば良いというものではなく、季節、時間帯、シーン別に相応しい靴やバッグを選ぶのがマナーとされています。結婚式やパーティーでは定番のパンプスもヒールの高さが5㎝以上がマナーとされている場合が多く、あまりヒールの低いパンプスはマナー違反となることもあるので注意が必要となります。
インナーウエア
礼装には、ドレスや小物アイテムも必須ですが、さらに完成度を高める為、インナーウエア選びも重要な要素になってきます。肩や背中、胸元などが大きく開くタイプのパーティードレスを上手に着こなすには、体のシルエットを整える為のボディースーツやドレスの滑りをよくする為のスリップなどの着用がおすすめです。
シチュエーション別おしゃれなフォーマルドレス着こなし方
新郎新婦の親族だったり、友人の結婚式にゲストとして参列したり、学校行事に母親として出席したり、オフィスやデートなどフォーマルドレスを着る機会は様々なシーンで着こなし方も変わってきます。結婚式などの厳格なシーンでは、ドレスコードもありますし、服装だけでなく、振る舞い方のルールもあるので、自分がどんなシチュエーションに参加するのか?周囲の人はどんな服装で出席するのか?などを事前に調査してからご自分に合ったフォーマルドレスをおしゃれに着こなすのがおすすめです。
ここでは、シチュエーション別にそれぞれのマナーを考慮したおしゃれなフォーマルドレスの着こなし方をご紹介します。
透け感の美しいレース袖は7分になっているので腕の気になる部分を隠してくれます。ウエストリボン付きなのでメリハリあるシルエットに仕上がり、ウエストのカバーもばっちり♪
デコルテ、袖にかけて繊細で美しいラッセルレースを使用しており、上品な印象を高めてくれます。またデコルテ部分のみ薄いチュールを重ねているので、透けすぎず安心して着用していただけます。
親族側として結婚式に参列する場合
結婚式や披露宴に参列するときに、新郎新婦の親族として招待される機会って、誰にでもあると思います。家族や親戚が結婚するのであれば、結婚式に招待される可能性はとても高いでしょう。
では、親族側として出席する結婚式や披露宴の服装選びというのは、どんなポイントに注意しながらおしゃれに着こなすのがおすすめなのでしょうか?
親族側として参列する披露宴では、ゲスト側と違い華やかさよりも「きちんと感」を重視した上品でシンプルなお呼ばれコーデが相応しいとされています。なるべく肌の露出は控えて、キラキラした華やかなお呼ばれファッションではなく、清楚で上品に見せるダーク系フォーマルドレスがおすすめです。
黒や紺のフォーマルドレスであれば、少し明るいお色の羽織りを合わせたり、披露宴であまり地味になりすぎない工夫もコーディネートのポイントとなります。
生地にはさりげなくラメ糸が入っており、上品なイメージに。
さりげない量なので、派手になりすぎることのない仕上がりとなっております。
ゲストとして結婚式に参列する場合
結婚式にゲストとして招待された場合、女性の着こなしは、年齢によってかなり変わってくるので、マナーとポイントさえおさえておけば、そこまで難しいことではないでしょう。
ゲストドレスには、トレンドや定番など色々なデザインがあるのですが、基本的なドレスコードさえ知っておけば、きちんと感のあるドレス選びと着こなしはできるようになります。
また、季節感だったり、年齢に合わせたコーディネートができると、さらに周囲からも好印象のゲストスタイルに仕上がるのでおすすめです。
袖口はフレア袖になっているので二の腕カバー。ウエスト部分はゴムになっているのでどなたでも楽ちんな着こなしに。
スカート部分はギャザーが多すぎるとヒップが大きく見えてしまうので少なめに取ってすっきりしたシルエットに仕上げました。
結婚式二次会に参加する場合
結婚式の二次会は、披露宴のホテルで同日に行われたり、周辺のレストランを貸し切りにして行われたり、別日に居酒屋やカラオケ店などで行われるなど、さまざまです。
基本的な二次会服装というのはありますが、やはり、披露宴のホテルと居酒屋では服装選びもかなり違ってきます。
もし、二次会の招待状が届いたら、どんな場所なのか?周囲の出席する女性がどんな服装なのか?事前に確認してから二次会向けの服装選びやコーディネートするのがおすすめです。
例えば、披露宴会場やドレスコードのある会場では、披露宴からそのまま二次会に参加する女性ばかりなので、自然とドレスコードも上品でおしゃれなお呼ばれコーデが相応しくなってきます。二次会だからと言って、ドレスコードのある会場では、あまりカジュアル過ぎる服装は避けるべきでしょう。
全身を暗いダーク系カラーでまとめたような地味過ぎる服装は避けて、二次会らしい華やかで可愛い印象の着こなしが、周囲からも好印象に見せるポイントとなります。
無地でシンプルだけど、袖にはケミカルレースがワンポイントで付いて華やかさアップ。
バックスタイルも抜かりなく、背面プリーツの切り替えで可愛い仕上がりになっています。
動くたびにプリーツが揺らめき、上品に見えつつ可愛くも見える最強ワンピ。
高級レストランで食事する場合
レストランでも、敷居の高いお店では、基本的なドレスコードが存在します。Tシャツやデニム、スニーカーなど普段着に見えるような服装は避けるべきでしょう。また、過度に露出が高いキャミソールやミニスカートは、肌の露出が多すぎて、下品に見えてしまうかもしれないので要注意です。
どんな服装か迷ったら、結婚式の二次会ぐらいの服装を意識したコーディネートするのがおすすめです。程よく上品で、かつ、羽織や小物で会場に合わせてカジュアルダウンできるような服装選びが良いでしょう。
ボリュームあるプリーツは、ハイウエストデザインなので、脚長効果、ウエストカバーが抜群のドレスです。
スカートにはクロスタックを入れて細見え効果に仕上げました。
まっすぐタックに比べて体型をカバーし、スタイルアップしてくれます
学校行事に参加する場合
卒園式や卒業式のある3月、入園式や入学式のある4月は、学校向けの行事も目白押しです。そんな学校行事にどんな服装で出席すれば良いのか悩んでいる女性も多いはず・・・
学校行事に着て行く服装は、基本、きちんと感があるセレモニースタイルです。保護者会、懇親会、親睦会、PTA総会など、母親なら学校へ行く機会もあると思います。そんな時に、しっかりとTPOをおさえたシンプルで上品なママコーデで出席したいですよね。
あまりラフな服装でも浮いてしまいますし、地味過ぎても印象は良くありません。おしゃれで今っぽいけど、きちんと感もあるママコーデがおすすめです。
フロントの合わせ部分や袖を黒い布でトリミングしたスーツ。
黒の引き締め効果ですっきりと、シンプル上品な雰囲気を醸し出します。
ジャケット・ブラウス・スカートの3点セットで、使い勝手もバツグンです!
オフィスに通勤する場合
勤務する会社によって変わってきますが、一般的なオフィスカジュアルならキレイめコードが基本となります。あまりかっちりしすぎてしまっても良くないので、シャツやブラウスにジャケットを羽織り、シンプルにパンツとパンプスを合わせる清潔感のあるきれいめオフィスカジュアルがおすすめです。
凝ったデザインのトップスが印象的なセットアップ。
パール付のハイネックは取り外しが可能で、デコルテ部分はレースになっており華やか。
パンツはゴムウエストで着心地楽ちん!
彼氏とデートする場合
大好きな彼氏には、きれいに可愛く見られたいですよね!彼氏とのデートで外さないのは、季節感のあるワンピースコーデです。清潔感があって、フワッとした感じの可愛いコーディネートなら男性ウケも良いですし、モテコーデにはぴったりです。
流行のカシュクールやプリーツなどを使用して今っぽさのある一枚になっています。
シンプルでいて存在感のある仕上がりのオールインワンです。
年代別おしゃれなフォーマルドレス着こなし方
結婚式やパーティー向けのフォーマルドレス選びや着こなし方って、年齢に相応しいコーディネートが求められます。10代、20代、30代、40代、50代、60代とその年代に合った着こなし方や振る舞い方がありますし、服装マナーも年代や立場によって少しづつ変わってくるものです。
ここでは、各年代に相応しい着こなし、おすすめの着こなし、マナー違反になるような着こなし方などをご紹介していきます。
袖口はフレア袖になっているので二の腕カバー。ウエスト部分はゴムになっているのでどなたでも楽ちんな着こなしに。
スカート部分はギャザーが多すぎるとヒップが大きく見えてしまうので少なめに取ってすっきりしたシルエットに仕上げました。
20代女性のお呼ばれゲストスタイル
20代女性が結婚式やパーティー向けのゲストドレスを選ぶポイントになるのが、若々しいトレンドを意識した着こなし方です。もちろん、おしゃれだけでなく、結婚式ならドレスコードをしっかり守った女性らしい着こなしたがおすすめです。
20代ですから結婚式やパーティー会場で、華を添えられるような明るい印象のカラードレスやワンピースを上手に着こなすのが周囲からも好印象となります。結婚式などでは、定番のネイビーや黒のダーク系フォーマルドレスを選ぶこともありますが、結婚式などでは、全体的にダーク系服装で出席している女性が圧倒的に多いので、20代女性なら、ピンク、グリーン、イエロー、オレンジなどのカラードレスでお祝いの席に華を添えられるような服装が望ましいです。
ウエスト切り替えがハイウエストになっており、嬉しい脚長効果のあるデザイン。ウエストにはたっぷりとタックが寄せられているので綺麗なフレア感が出て、ウエストやヒップの体型カバーも叶えます。身頃部分の華やかなかぎ編みレースがポイントのドレス。
スカートは張り感のある光沢の綺麗な生地を使用し、高級感溢れる一枚に仕上がっています。
30代女性のお呼ばれゲストスタイル
30代になると友人の結婚式よりも親族や職場関係の結婚式やお呼ばれに招待されることも増えてきます。20代とは違って、可愛いやおしゃれだけではなく、30代らしい「きちんと感」のある落ち着いた雰囲気のコーディネートもおすすめです。30代になれば、立場やシーンに合わせたお呼ばれゲストスタイルも求められますし、素材やカラーにこだわった上品で華やかなコーディネートに仕上げるのが好印象に見せるポイントとなります。
ネイビーやベージュなら親族向けの結婚式に相応しいですし、ピンクやグリーンなら友人の結婚式やパーティー向けに良いでしょう。30代大人の女性らしいドレスコードに合わせたスタイリッシュなオトナのコーディネートに仕上がるようにしましょう。
三種類のレース使いでより高級感を感じさせてくれます。
バスト部分は縦レースですっきりと、ウェスト部分は横レースでウェストマークしてメリハリをつけ、スカート部分は長めのフィッシュレースにすることで気になる太ももをカバー。裾部分はスカラップになっており可憐な雰囲気。
フィッシュテールなのでひらめきが美しいデザインになっております。
40代女性のお呼ばれゲストスタイル
40代女性のお呼ばれで多いのが、親族や会社関係の結婚式に招待されることです。また、お仕事関係の式典やパーティーに行く機会も増えてくるかもしれません。そんなお呼ばれに招待されたら40代らしい品格のあるエレガントな服装選びがポイントです。もちろん、ドレスコードをしっかりと守りながらもドレスのカラー、素材、着丈を考慮して上品で番ラスの良いコーディネートを心がけましょう。
また、40代になると気になってくるのは大きなお尻やぽっこりお腹など体型カバーできるような服装選びです。できるだけ自然に隠せるような服装選びをしながら上品でシックな落ち着きのある40代コーデするのがポイントとなります。
デコルテ部分とフィッシュテールの裾の透け感が美しい総レースドレス。
フィッシュテールは足を隠しつつ斜めのラインで細見えを叶えます。
歩くたびに揺らめく裾が優美な雰囲気を醸し出します。
50代女性のお呼ばれゲストスタイル
50代女性らしいゲストスタイルと言えば、黒や紺の濃色系カラーをエレガントに着こなしたお呼ばれスタイルです。披露宴やパーティー向けならレース素材のワンピースやドレスに羽織を合わせたり、バッグと靴を同色で統一したり、全体のバランスを考えたおしゃれで上品な着こなし方がポイントとなります。
50代になると、友人よりも甥っ子や姪っ子などの親族側として結婚式などに招待される機会も増えてきますので、年齢に相応しい品格のあるフォーマルドレス選びがおすすめです。
60代女性のお呼ばれゲストスタイル
60代女性が結婚式に招待された場合、母親、祖母、叔母などの親族側として参列することが多いでしょう。60代ですから服装選びも、披露宴会場の格式や立場に相応しい品格のあるフォーマルな服装選びがおすすめです。
結婚式では長時間座っていることが多いので、長く座っても苦しくない着心地が良くって疲れづらい服装選びが良いでしょう。きちんと感も演出したいので、スカート丈は膝よりも少し長目のデザインがおすすめです。お昼と夜は、服装選びも変わってくるので、会場や時間帯に相応しいフォーマルドレスを選ぶようにしましょう。